この記事をまとめると ■Moduloと無限がファン感謝デイを合同開催した
■デモカー試乗や豪華ゲストトークなどさまざまなコンテンツが用意された
■ホンダ アクセスの酒井富志也社長が来年以降の開催も匂わせていた
ホンダの二大アクセサリーブランドがファン感謝祭を共催 ホンダ車オーナーにとっておなじみのパーツメーカーといえば、Moduloブランドの純正アクセサリーを展開するホンダアクセスと、「無限」の名称でアフターパーツやホンダのモータースポーツ活動を共闘するM-TECだろう。Moduloと無限、そのふたつのホンダ車向けパーツブランドを愛するホンダ車オーナーに向けた感謝イベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」が、栃木県・モビリティリゾートもてぎにて開催された。
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の展示車両 画像はこちら
2025年春には、同じモビリティリゾートもてぎにて「Modulo THANKS DAY」が開催されたが、今回は無限とジョイントしてのイベント。会場となった南コースには、Moduloおよび無限のパーツを装着した車両や、Modulo XならびにMUGEN RRやRZ、RAといったコンプリートカーが参加したオーナーズミーティングをはじめ、両ブランドのデモカーや同乗試乗、さらにはSUPER GTに参戦するModulo Nakajima Racingの全面協力によるGTマシンの展示やデモランなど盛りだくさん。
会場の中央にはステージトラックが設置され、Modulo開発アドバイザーの土屋圭市さんをはじめModulo Nakajima Racingの中嶋 悟監督、伊沢拓也選手、大草りき選手といった豪華なゲストが登壇してのトークショーも開催。
ホンダアクセスや無限のエンジニアが登壇して開発時のエピソードなどを披露したほか、Modulo Nakajima Racingトークショーでは、ふだん表に出ることの少ないチームメカニックも参加。今シーズンのSUPER GTを振り返りながら、第7戦オートポリスでの2位表彰台の獲得や、今季限りでGT500クラスでの活動終了を宣言していた伊沢拓也選手の最終戦における心境などが語られた。
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」のステージ 画像はこちら
イベントは同時並行で複数のコンテンツが進行するかたちとなっており、まるでModuloと無限を愛するホンダ車オーナーのための「フェス」のよう。来場者はイベントエリアの各地で、思い思いの楽しみかたをしながら過ごしているのが印象的だった。