食堂はガッツリ系! お風呂に宿泊にゲーセンまで!! 一般人も入れる「トラックステーション」に潜入したら楽しすぎた (2/2ページ)

浜松トラックステーションを探索

 腹が満たされたので、さっそく建物内を散策開始したのだが、受付裏に出たとたん、インパクトのある光景に出くわす。なんとトラックステーション内にゲームセンター! ラインアップは画像で確認していただきたいが、まさかこんなところに、という感じだった。入口の張り紙には16歳未満は午後6時以降、18歳未満は午後10時以降は入場禁止と書いてあるくらいだから、浜松トラックステーションはお子さまも楽しめる施設だということになる。

 さらに、食堂入口の向かいにある受付前には、お風呂や宿泊施設を使用するための券売機がある。とくに宿泊施設は誰でも使えることが珍しい。宿泊代は一般人でも4500円、協会会員だと3500円なので、昨今の物価高を考えるとかなりリーズナブルといえるだろう。

 大型トラックの場合、キャビン内に仮眠スペースがあるので、すべてのドライバーが宿泊施設を使うわけではないだろうが、長距離運転の疲れをベッドで癒したいと思うならありがたい施設だろう。

 そして入浴施設だが、内部は撮影できないので入口を紹介。こうしている間にもポツポツとお風呂セットを片手に何人ものトラックドライバーがお風呂へ入っていった。また、お風呂セットを持ち歩かない一般ドライバーが使用するとしても、レンタルのバスタオル、フェイスタオル、せっけん、歯ブラシもあるので安心してほしい。

 最後にコインランドリーはどこだろうと探してみたが、なかなか見当たらなくうろうろしてしまったが、トイレの洗面台奥に1台だけ設置してあった。場所といい、佇まいといい何ともワイルドであったが、これがトラックステーションだという実感も沸いてきた。

 食事はコメが進むトラック飯、お風呂も入れて宿泊もできる。さらに一般人もウェルカムな浜松トラックステーション。機会があれば訪れてみてはいかがだろうか。


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