スピードを求めてハイテクメカニズムを投入
しかしBo社はそれだけでは飽き足らず、時速100マイル(約160km/h)超えを目指し、2万4000Wのデュアルモーターを搭載する「世界最速のLUUPみたいなやつ」を開発したのだ。そりゃ確かに世界最速にはなるだろう。なんてったってパワー・ウエイト・レシオはブガッティ・ヴェイロン以上なのだから!
そこまでのスピードを追求する電動キックボードだけあって、もちろんThe Turboはボディ(?)も強化されており、シャシーは航空機グレードのアルミニウムとCNC加工部品で構成され、最大650kgの荷重に耐える設計であるとのこと。そして、バッテリーとコントローラーはF1のブレーキダクト技術を応用した「ラムエアインテーク」によって冷却されるのだそうだ。
Bo The Turboのメカニズム画像はこちら
そんなBo社のThe Turboは、英国グッドウッドでのテスト走行ですでに135km/hを記録しているらしい。2025年8月の「ボンネビル・スピードウィーク」で時速100マイル超えに成功したのかどうかは、いまいち情報がなくてわからなかったが……。
限定受注生産となるThe Turboの基本価格は2万9500ドル(約457万円)で、最初の車両は2026年に開催される第1回マドリードグランプリに向けて、スペイン在住のコレクターに納車される予定とのこと。
Bo The Turbo(写真左)とModel M(写真右)画像はこちら
英国内で、35km/h出るレベルの電動キックボードが人気を博してしまっていることの問題点については、また別の場所でマジメに論じるべきだろうが、Bo社のトンパチなチャレンジ精神とスピードへの情熱に対してだけは、シンプルに「あんた、本当にバカだね!(←ホメてる)」と賞賛したい。