暫定税率の廃止でガソリン価格が低下=EVの下取り価格が下がったってマジ!? 結局「お得度」こそが庶民のクルマ選びの基本!! (2/2ページ)

EV軽自動車からICE軽自動車経の乗り換えも目立つ

 ところが、暫定税率が廃止となりガソリン価格がここ最近下げ続けているなかでは、BEVの存在感が薄れるのは間違いないだろう。

 そもそもBEVは再販価値の値落ちが早いことが問題視されていた。日本では補助金交付を受けると4年間は名義変更ができない、つまり、売却処分ができないので4年縛りが解けると、サクラも一斉に中古車市場に流通することになり、再販価値が急速に下がる可能性が高い。

 販売したディーラーの後押しもあるようだが、初回車検前あたりに補助金の一部を返還する形、つまり損切りのような形でルークスなどのICE軽自動車もしくはノートあたりへの乗り換えが目立ち、そもそも2024年末あたりからサクラの再販価値は目立って下がり、中古車価格も相場の落ち具合が目立っていった。

 新車販売でも納期がかなり早いなか、値引きなど購入条件もかなりいい、つまり販売状況が芳しくない状況が続いている。

 事情通に確認したところ、2025年10月ごろから再び中古車価格の下落傾向が目立ってきたとのこと。さらに、2025年10月から12月までの3カ月での中古車相場の下落幅は目立って大きいものとなっているとのことであったので、暫定税率廃止がどこまで影響しているかは定かではないが、サクラの暴落傾向が目立っているのは間違いないようだ。

 気になるのは暫定税率廃止の影響があるとしたら、サクラ以外のBEVへも当然ながら影響が及ぶのではないかということである。「ガソリン代が高いですからねえ」というセールストークが効果薄となりつつある現状としては、売る側も無理せずICE車を売り込むことになるだろう。暫定税率廃止がBEV販売に今後どのような影響を与えていくのだろうか、まずはその様子を見ていきたい。


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小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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