クルマとスノボがここまで相性いいなんて! クルマ関連企業がかかわったスノボギアたち (2/2ページ)

日本のメーカーもスノーボード業界に参入!

 スノーボードと聞けばやはり「アメリカ」の存在は欠かせない。スノーボード発祥の国であるし、前述のRIDEをはじめ、数多くのスノーボードブランドがアメリカ発祥だ。

 しかし、冬季オリンピックやX-GAMESの結果を見てわかるように、日本人もスノーボードの世界で数多く活躍し、輝かしい成績を収めている。

 そんなスノーボード先進国(!?)日本を代表するスノーボードブランドのひとつが、FLUXだ。1992年創業の同社は、主に板とブーツを固定する「ビンディング」をメインに手がけており、ゲレンデでの使用率も非常に高い。不良品率が圧倒的に少ない高品質な製品作りも自慢で、目的に合わせたさまざまなビンディングをラインアップしている。

 そんなFLUX、どんな会社が運営しているかご存じだろうか?

「FLUX株式会社とかじゃないの?」

 前株か後ろ株かは置いておいて、普通そう思うだろう。しかし聞いて驚くことなかれ。じつはこのFLUXを展開しているブランドは、あの洗車用品やドリンクホルダー、スマホホルダーなど、カー用品を多数展開するカーメイトである。「カー用品の製造で培ったプラスチック製造の技術をほかのジャンルでも活かそう」とのことで、この事業に30年以上前から参入しているそうだ。

 さらに、同社が展開するスノーボードブーツ、「OM BOA」というモデルには、なんとソールにヨコハマタイヤと共同開発したソールが搭載されている。

 クッション性やレスポンス、操作性に優れたモノとしており、FYT SOLEと名付けられたこのソールは、スタッドレスタイヤをイメージしているというのだから、クルマ好きは思わず惹かれるのではないだろうか。

 日本には世界的に人気のある国産スノーボードメーカーもあるので、「板」、「ビンディング」、「ブーツ」を全部国内ブランドで揃える、JDMコーデなんてこともできるのだ。

 最後に紹介するのは、泣く子も黙るスーパーカーブランド、ランボルギーニのスノーボードだ。こちらは、ランボルギーニとアメリカのスノーボードブランドであるCAPiTAと、同じくアメリカのビンディングメーカーのUNIONとのコラボレーションで生まれたスペシャルアイテム。

「CAPiTA ワープスピード/アウトモビリ・ランボルギーニ」というスノーボードと、「UNION ファルコア/アウトモビリ・ランボルギーニ」と呼ばれる両モデルは、それぞれベースとなる「ワープスピード」と「ファルコア」をベースに、ランボルギーニオリジナルの塗装やデザインが織り込まれた、スペシャルなモノとなっている。ビンディングにはフォージドカーボンも使われているので、実車のランボルギーニと同じテクノロジーを体感することもできるのだ。

 ただし、残念ながらこの商品は200セット限定で、24-25モデル。つまり昨年シーズンのモデルであることから、すでに終売となっている。価格は30万円強程度で販売されていたそうだが、クルマの価格から考えたらバーゲンプライス。「たった30万円程度でランボルギーニに乗れる」とも捉えられるかもしれない!?

 しかも超目立つ色なので、ゲレンデで目立ちたい人は中古で見つけたら即買いもありかもしれない。まさにゲレンデにおけるスーパーカーならぬスーパーギアだ。ちなみにこれを買って乗っても、300km/hでゲレンデを滑走できないのでご注意を。

 なお、中古(新品未使用)が60万円程度で販売され、売買が成立しているというデータをネット上で見つけることができた。

 最後に。ここで紹介したギアのほとんどは新品で買うことができるが、サイズや用途を間違えると苦行でしかないので、「俺はクルマ好きだから全部クルマ関連で揃えるぜ!」と、筆者みたいな考えで安易に手を出さず、購入前に店員と相談して、サイズなどを確かめ、きちんと条件にあうのを確認してから購入するようにしてほしい。


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WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

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