NISMOが本気でGT-Rを「リフレッシュ」するとこうなる! 家一軒建つほどの額までやれる「CRS」のもの凄い中身 (2/2ページ)

GT-Rを知り尽くしたワークスが展開するパーツたち

 CRSのメニューでよく見かけるのは、R35GT-Rの純正ブレンボブレーキを第2世代GT-Rに移植するプラン。「こんな巨大なブレーキつくの?」と思うかもしれないが、これが意外にも綺麗に収まるのが面白い。ただし、18インチ以上のブレーキに干渉しないホイールが必須。ちなみにお値段は132万円(第2世代GT-R全車同額)。なかなかなお値段ではあるが、全国からGT-Rが集うR’sミーティングでは、かなりの台数を見かけるほど定番のメニューだ。

 そのほかにも、オイルクーラーやサージタンク、タワーバーにスタビライザー、サスペンションキット、クラッチ、さらにはコンプリートエンジンなどなど、クルマ1台丸々リメイクできる。ユニークなのはまるで芸術品のようなカーボン製エアインレットパイプ。エアクリーナーボックスを繋ぐ配管だが、こちらは24万1800円とのこと。現在は販売していないそうだが、なかなかに格好いい逸品だ。

 そのほかにも、あの伝説の名車「NISMO 400R」に純正採用されていた、極太のチタン製タワーバーをほぼそのまま再現したタワーバーも設定。価格は17万500円だが、物を考えたら案外お買い得かもしれない。

 もちろん、前述のように「CRSのデモカーと同じにしてくれ!」といえば、内外装すべて取り払い、ボディのリフレッシュからすべておこなってくれる。ただし、大森ファクトリーはここ数年かなりの盛況で、数年待ちとなるとのこと。純正パーツの値上がりも激しいので、最終的な価格は時期によって変わるそうだ。もちろん、フルコースでオーダーしたら……いったいいくらになるのだろうか。確実に家が買えるレベルにはなるだろう。なお、1台1台担当メカニックがつくので、「デモカーとまったく同じプランにしつつ、追加で⚪︎⚪︎してほしい」みたいな細かい要望もOK。まさに夢の世界だ。

 しかし、このCRSプランをフルオーダーし、2年待ちの末完成した究極のGT-Rが昨年、海外のオークションに出品され凄まじい落札額を記録した。こちらはまたの機会に紹介したい。

 ワークス謹製の究極のプランであるCRS。筆者がいつかGT-Rオーナーになったら検討してみたいものだ(多分なれないが……)。というよりホンダさん、歴代タイプR向けに真似してもらえないですかね!?


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WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

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