トラック用のハンドルカバーには思わぬ機能が込められていた
このように、トラックならではの意味をもつハンドルだが、運転手が常に触れている重要なパーツでもある。そして、このハンドルに装着するハンドルカバーもトラックドライバーによっては重要なアイテムなのだ。
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知らない人からすればハンドルカバーはただのドレスアップに見えるだろうが、じつはそうではない。実際に販売されているハンドルカバーのほとんどは、純正ハンドルよりも太くなるように設計されている。この太さこそが重要なポイントで、ハンドルが純正よりも太くなることで握りやすくなるため、運転がラクになるのだ。
さらに、純正のハンドルは細くて硬いものが多く、長時間運転していると手のひらが痛くなってくる。その対策としてハンドルを太くし、長時間の運転でも手のひらが痛くならないように保護してくれているのだ。
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こうしたハンドルカバーだが、じつは取り付け方法に少しコツがいる。最後にハンドルカバーの取り付けについて説明しておこう。
ハンドルカバーは運転の邪魔にならないように、ハンドルにぴったりとフィットするように作られている。そのため、ハンドルカバーの内側にはゴムを使用している場合が多い。そして、この内側のゴムは形状を保つため硬く設計されており、ある程度の力で引っ張らないとうまくハンドルに装着できないのだ。だからといって無理に引っ張るとハンドルカバーの縫い目が裂けてしまうこともある。
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そこで、ハンドルの向きを上下反転(180度まわす)させた状態でエンジンを切ってハンドルをロックする。その次に縫い目を上にして下へ引っ張りながら、ねじるように伸ばして取り付けると装着しやすい。また、気温が低くゴムが硬いときは、事前にドライヤーで温めるという技もある。しかし、いずれにせよ、ハンドルカバーの装着にはそれなりの力とコツは必要なので、あとは実際に経験したほうが早いだろう。