さすが世界の巨人トヨタ! 日本人が知らない超魅力的な海外専売モデルが沢山あった (2/2ページ)

意外にもコンパクトなSUVも多数ラインアップ

C-HR/C-HR+(C-HR BEV)

 欧米ではすでに2代目が販売中のコンパクトSUV。初代は日本でも大ヒットしたが、モデル末期に失速し、2023年で販売終了している。現行型はデザインも中身も大幅進化しており、BEV版の「C-HR+(C-HR BEV)」もラインアップされている。C-HR+は日本導入の噂もあり、ここに挙げたモデルのなかではもっとも日本導入に期待できる1台。今後の動向に要注目だ。

アイゴX

 トヨタが欧州専用に設計・開発したAセグメントのクロスオーバーSUV。軽自動車よりひとまわり大きなサイズは日本にもピッタリ。1.5リッターハイブリッドのパワートレインも用意しており、Aセグメントでのフルハイブリッドは世界初となっている。

bZ3X

 中国市場専用に開発されたコンパクトSUVのEV。中国独自のトレンドを反映し、2025年3月の発売直後から高い人気を獲得している。注目すべきは価格で、現地では約230万円からという驚異的なコスパを実現。日本でもこの価格感で出せたら、EVの普及にひと役買うことは間違いないのだが……。

bZ5

 中国の若者をターゲットに開発されたミドルサイズのクーペSUV。スタイリッシュでスマートなスタイリングに充実した先進技術を装備していながら、BYD製のバッテリーとモーターを採用したことで、手頃な価格(約270万円〜)を実現している。

フォーチュナー

 アジアやオセアニアを中心に展開される3列シートSUV。ハイラックスと共通のIMVプラットフォームを採用したラダーフレーム構造を採用し、耐久性と実用性を兼ね備えたモデルだ。すでにベースのハイラックスは新型に切り替わっているだけに、次期フォーチュナーの登場にも期待が集まっている。

スターレットクロス

 南アフリカ向けのコンパクトSUVで、その正体はスズキ・フロンクスのOEM。つまり、アーバンクルーザータイザーの兄弟車である。日本導入の予定はないが、「スターレット」の名が復活するならちょっと胸アツ……と感じるのは、やはり昭和世代だけだろうか。

 このようにトヨタのSUV展開は世界規模で見るとじつに多彩だ。北米は大型モデル、欧州は電動化されたコンパクトモデル、中国は専用EV、ASEANは実用性重視と、地域ごとに明確な戦略があることが透けて見える。日本で販売されているSUVは、グローバルラインアップのほんの一部に過ぎないことが分かる。

 日本から見ても魅力的なモデルが多いだけに、今後さらなる国内導入に期待したいところだ。トヨタさん、ぜひ前向きなご検討を!


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