効果的な鉄粉除去の方法とは
最初はあまりスムースではなかった粘土クリーナーの滑り具合も、鉄粉が取れるに従ってスムースになってくるはず。全体的に粘土クリーナーをかけたら、必ず、確認である。鉄粉は目に見えないため、冒頭で鉄粉の付着を確認するための方法として紹介した、セロファンで再び、鉄粉除去処理をした塗装面をそーっと撫ぜてみよう。もし、ほぼ完全に鉄粉が除去されているならば、ザラザラせず、ツルツルになっているはずだ。
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ここで粘土クリーナーの使い方の注意点。もし、地面に落としてしまったら、もう使えないと思っていい。というのは、地面に落とした際、砂などを粘土クリーナーが取り込んでしまい、それ使用するとボディにキズを付けてしまうことになるからである。リスク覚悟で使い続けたいなら、砂などを取り込んだであろう周りだけちぎって捨てることだ。
鉄粉除去のもうひとつの方法は、液状の鉄粉除去スプレーを使うこと。洗車、コーティングのプロであるキーパーからも「プロ仕様 コーティング専門店の鉄粉クリーナーボディ用 300ml 中性 コーティング車対応」が発売されている。
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あらかじめ洗車し、ボディを水で濡らした状態で、鉄粉が付着している部分にムラなくスプレー。日陰で液剤が乾かないように注意し、5分程度、放置。鉄粉にクリーナーが反応すると紫色に変色(鉄粉が付いている証拠)。液剤が乾く前に水で十分に液剤を洗い流し、最後に水気を拭き取る、という行程だ。
いずれにしても、鉄粉を放置しておくと、愛車の塗装を痛め、価値を下げてしまう。鉄道線路の近く、金属加工工場や鉄工所などの近くに駐車していていなくても、空気中に漂うクルマのブレーキから排出される鉄粉は容赦なく付着する。愛車を大切にしているのなら、いますぐにでもセロファンチェックを行い、対処してほしい。
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そこで不可欠なのが鉄粉取りクリーナーだが、粘土クリーナーは直接的に鉄粉を取り込めるため効果は大きいものの、作業に時間がかかり、強くこすりすぎると塗装面を痛め、濃色のボディカラーだと、粘土クリーナーによる磨きキズが目立ってしまう可能性がある。なお、粘土クリーナーは薄い色のほうが、鉄粉、汚れの取り込み具合がわかりやすい。
液剤タイプのクリーナーは作業上、広い面積の鉄粉除去を行うのに適しているが、1度の作業では落とし切れず、2度3度の作業になることもある。そして、コーティング施工の有無を含め、愛車(の状態、ボディカラー)に適している鉄粉取りクリーナーを選ぶことが大切だ。
なお、粘土クリーナーには、ホースや霧吹きの水が不要の、粘土クリーナーをすっぽりはめる、水を保持するスポンジ付きのものもある(これは便利)。
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また鉄粉だけではなく、虫の死骸、樹液、ウインドウの油膜、ペンキのミストまで落としてくれる効果があるものも存在する。