事故率の低い色は明るい色
では、事故率の低い色はなにか。
これはもう多くの人が予想するように、「白系」と「シルバー系」だ。理由は明白で、「白系」の場合は膨張色であり、実際の車体サイズよりも大きく、そして近くに見える特性をもっているほか、暗くなっても街灯の光をもっとも効率よく反射する仕組みとなっているからだ。「シルバー系」の場合は、シルバー特有の金属っぽい光沢が光を反射し、視認性が高いことが挙げられる。また、人間にとってシルバーという色は、異物感を感じさせる色らしく、視界に入りやすいとのこと。
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そのほか、黄色やオレンジに代表される「暖色系」も事故率が低い色とされている。いわれてみれば、工事現場などで使われている、危険などを知らせる看板や標識は黄色が多いので、こちらも納得だ。道路公団のクルマも黄色がメインとなっている。さすがに、一般ユーザーが、黄色のボディに黒いストライプを入れないとは思うが……。
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とあるクルマ系漫画で、当初ガンメタ系のボディだったR32GT-Rを、修理のタイミングでショップの社長が白色にオールペンし、「昔から白いボディは事故らないっていわれている」と語っているシーンがあったが、データの上でもそれは立証されているようだ。
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どんな色だろうが安全運転はいうまでもなく当然で、好きな色を買うのが1番なのだが、普段何気なく見ているボディカラーによって事故率が異なることも、覚えておいてほしい。