この記事をまとめると
■ミトスシリーズ第2弾はCLEベースで巨大ウイングとワイドボディの過激デザイン
■スウェーデンの寒冷地で全コンポーネントを検証中
■限定生産コレクターズモデルとして2026年発表予定だ
超弩級のクーペモデルが誕生する見込み
メルセデス・ベンツが2023年から展開する「Mythos(ミトス)」シリーズをご存じだろうか。通常のラインアップとは別枠で、限定生産のコレクターズモデルを展開するという試みだ。第1弾として登場したのが「AMG PureSpeed」。屋根もフロントガラスももたない、徹底的にオープンエアを追求した2シーターで、わずか250台のみが生産される。
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そのミトスシリーズ第2弾となるモデルが、現在スウェーデンの北極圏近くで寒冷地テストを受けていることが公式に発表された。フルカモフラージュに覆われた姿ながら、大幅にワイドになったボディや巨大なリヤウイング、拡張されたロアグリルなど、その佇まいからは過激さがはっきりと伝わる。
ベースとなっているのはCLEシリーズだが、そのコンセプトをさらに数段階先へと推し進めたものとなっており、過激な外観を裏付けるだけのパワートレインおよび性能を備えるという。凍てついたスウェーデンの風景のなかで、このモデルは極限の低温環境下でのテストを受けており、すべてのコンポーネントの性能と信頼性が検証されている最中だ。
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CLEシリーズは、従来のCクラスクーペとEクラスクーペというふたつのラインを統合したモデルで、2023年に登場した。そのプロポーションとパッケージングはすでに高い評価を得ているが、この新しいMythosモデルはさらなる過激さを志向するものとなる。
CLEにはメルセデスAMGの「CLE53」がすでに存在しているが、「63」モデルについては、CクラスにもEクラスにもそれが存在しているにもかかわらず、いまだデビューしていない。そのような背景からも、このミトスシリーズのCLEは、「63」を一気に飛び越えた超ハイパフォーマンスモデルとなる可能性は高いといえるだろう。2026年内と見られている正式発表を待ちたいところだ。