やっとアキュラに日本で乗れる……しかも6速MT! 北米からやってくるインテグラ タイプSの気になる中身 (2/2ページ)

この流れに各社も続けるか

 両モデルを簡単に説明すると、まずパスポートは、本格的なオフロード走破性能をもちながら、オンロードでも快適な走りを提供する大型SUVモデル。日本には、ベースモデルからオフロード性能を強化した「トレイルスポーツ」というグレードを導入する。サイズ感としては、トヨタのランドクルーザー250や三菱のアウトランダーPHEVあたりが近い。やや大きいが、日本でも難なく乗れるサイズ。エンジンは勇ましい3.5リッターV6で、10速ATが組み合わせられる。

 インテグラ タイプSは、2リッターターボエンジンに6速MT(!)を搭載したモデル。ちなみにこのインテグラ、巷からは「所詮はシビックのエンブレム違いじゃん(笑)」といわれているが、エンジン出力は320馬力とシビック タイプRとほぼ同じスペックを誇るので只者ではない。

 両モデルとも、販売は2026年後半からとしているが、ステアリングの位置が右になるのかそのまま左になるのか、販売店はどこなのか、限定車になるのかなど、詳細は現段階では不明。なお為替にもよるが、気になる価格はパスポートが700万円台後半〜800万円前後、インテグラは700万円前後。日本円に換算した際の現地での価格がこのくらいなので、日本ではいくらになるかも注目したい。

 1988年のアコードクーペのころから、”ホンダ・オブ・アメリカ”のクルマを販売していただけに、アメリカ市場のクルマを日本で売ることに長けているホンダが、噂されていたアメリカ専売モデルの輸入についに踏み込んだ。一方でトヨタやスバルも、アメリカ市場専売としている魅力的なモデルを多数抱えている。

 このような決断に至った背景には、各イベントの展示を通して、ユーザーの声がメーカーを後押ししたからにほかならない。あとはユーザーが口だけでなく、ちゃんと買ってくれれば、このような動きはより活性化されるはず。

 このホンダの英断(!?)に各社も続いてもらいたいものだ。


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WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

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