この記事をまとめると
■中古車はよく事故歴やエンジンなどのコンディションを気にする人が多い
■下まわりをあまり見ないで買ったせいでサビが酷い個体に当たる場合がある
■ボディは代えが利かないケースが多く費用もかなりかかるので注意したい
本当に見るべき場所はボディの下!
もし、読者諸兄が「これから中古車を買う!」となったら、真っ先に気にするのはどこだろうか?
きっと多くの人はエンジンやミッション、または修復歴の有無だろう。その次に内装の状態(異臭がしないかなど)か。要は、目に見える場所や走りに関わる場所を重点的に見るだろう。店側も、「エンジン好調ですよ!」とか、「このクルマ綺麗なんですよ!」といったことをいってくるのがほとんどだと思う。
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しかし、エンジンやミッションの中身はバラさないと本当の状態は見えない。ボディだって、オモテなんかは磨いたりコーティングをすればある程度は綺麗になる。事故歴があってもちゃんと直されていれば、走りは問題ないだろう(生理的に無理な人もいるかもしれないが……)。
「じゃあどこを見るんだよ」という話だが、中古車をもしこれから買うことがあれば、ぜひ下まわりのサビの状況を、よく見るようにしてほしい。
ではなぜ、下まわりのサビを見なければいけないのか。簡単にいえばボディは代えが利かないからだ。
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クルマはご存じのとおり、数千〜数万点のパーツで構成されている。そしてそれらの多くは交換可能となっている。プラモデルのようなイメージをしてもらえればいいだろう。なので、どこかダメになったら新品に交換すればOKだ。もちろん場所によっては費用もかなりかかるし、車種によってはパーツが出ないなんてことも珍しくない。しかし、リビルトパーツ(中古パーツの再生品)や中古のパーツを使えば、極論どうとでもなることがほとんど。
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しかし、ボディはそうはいかない。ボディといっても、バンパーやドア、フェンダーなどのパネル類はパーツで出るので、事故に遭っても時間やお金をかければ直せる。しかし、これがフレームやフロアパネルのサビとなると、交換で解決できる話ではなくなってくる。もっといえば、これらの部位に関しては基本的に交換できない。