ホンダZR-Vが純エンジン車廃止でハイブリッド専用車に! 同時に登場した「個性的」な特別仕様車2台に注目!! (2/2ページ)

異なる個性をもつ2台の特別仕様車を用意

 そして、このe:HEV Zをベースとした特別仕様車が「BLACK STYLE」と「CROSS TOURING」だ。それぞれZR-VのSUVらしい力強さを活かしながら、独自の個性や世界観を表現したモデルとなっているが、まずはBLACK STYLEから紹介していこう。

 BLACK STYLEは、その車名のとおり車両内外を「ブラック」で統一し、精悍さや凛々しさを漂わせたモデル。外観では、ハニカムパターン形状のフロントグリルを新採用したことに加え、シャークフィンアンテナやテールゲートスポイラーをクリスタルブラック・パールで塗装。インテリアもプライムスムース×ウルトラスエードのコンビシートを採用し、エクステリアとの統一感を高めている。

 もう1台のCROSS TOURINGは、SUVらしいオフロードテイストを高めたモデル。BLACK STYLEと同様にハニカムパターン形状のフロントグリルを採用するが、こちらはマットグレー・メタリック塗装。さらに左右のバンパーダクトが大型化された専用フロントバンパーや、フロントバンパーガーニッシュ/フロントバンパーロアーガーニッシュ、サイドロアーガーニッシュを標準装備。ホイールも18インチとサイズは同じだが、マットブラック仕上げによりタフ&ラギッドな印象を強めている。

 ところで、このフロントバンパー形状に「どこかで見覚えがあるな?」と感じた人も多いことだろう。今年初頭の東京オートサロン2026にて披露された、ZR-V TRAILSPORT HRC Conceptにも装着されていたバンパーだが、こちらは北米仕様と同じデザインのもの。よりタフなSUVらしさを強めた印象となっており、今後はTRAILSPORTの設定にも期待が高まる。

 一方、CROSS TOURINGのインテリアには、個性的なグレージュ内装を採用。本革シートやステアリングホイールにはオレンジステッチが施され、カジュアルさと爽快さを感じさせる仕上がりとなっている。

 ボディカラーは、e:HEV Z 特別仕様車BLACK STYLEがトワイライトミストブラック・パール/クリスタルブラック・パール/プラチナホワイト・パール/プレミアムクリスタルガーネット・メタリック/メテオロイドグレー・メタリックの計5色。CROSS TOURINGは、クリスタルブラック・パール/プラチナホワイト・パール/メテオロイドグレー・メタリック/シーベッドブルー・パール、そしてCROSS TOURING専用色であるデザートベージュ・パールの5色が用意される。

 新型ZR-Vには全モデルにFFとAWDが設定されており、価格はe:HEV Xが370万7000〜392万7000円。E:HEV Zは430万7600〜452万7600円。特別仕様車BLACK STYLEは447万9200〜467万7200円。同CROSS TOURINGは452万9800〜472万7800円となる。

 マイナーチェンジと特別仕様車の追加により、さらに商品力を上げたZR-Vに要注目だ。


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