異なる個性をもつ2台の特別仕様車を用意 そして、このe:HEV Zをベースとした特別仕様車が「BLACK STYLE」と「CROSS TOURING」だ。それぞれZR-V のSUVらしい力強さを活かしながら、独自の個性や世界観を表現したモデルとなっているが、まずはBLACK STYLEから紹介していこう。
BLACK STYLEは、その車名のとおり車両内外を「ブラック」で統一し、精悍さや凛々しさを漂わせたモデル。外観では、ハニカムパターン形状のフロントグリルを新採用したことに加え、シャークフィンアンテナやテールゲートスポイラーをクリスタルブラック・パールで塗装。インテリアもプライムスムース×ウルトラスエードのコンビシートを採用し、エクステリアとの統一感を高めている。
ホンダZR-V e:HEV Z 特別仕様車BLACK STYLEのフロントスタイリング 画像はこちら
もう1台のCROSS TOURINGは、SUVらしいオフロードテイストを高めたモデル。BLACK STYLEと同様にハニカムパターン形状のフロントグリルを採用するが、こちらはマットグレー・メタリック塗装。さらに左右のバンパーダクトが大型化された専用フロントバンパーや、フロントバンパーガーニッシュ/フロントバンパーロアーガーニッシュ、サイドロアーガーニッシュを標準装備。ホイールも18インチとサイズは同じだが、マットブラック仕上げによりタフ&ラギッドな印象を強めている。
ホンダZR-V e:HEV Z 特別仕様車CROSS TOURINGのフロントスタイリング 画像はこちら
ところで、このフロントバンパー形状に「どこかで見覚えがあるな?」と感じた人も多いことだろう。今年初頭の東京オートサロン2026にて披露された、ZR-V TRAILSPORT HRC Conceptにも装着されていたバンパーだが、こちらは北米仕様と同じデザインのもの。よりタフなSUVらしさを強めた印象となっており、今後はTRAILSPORTの設定にも期待が高まる。
一方、CROSS TOURINGのインテリアには、個性的なグレージュ内装を採用。本革シートやステアリングホイールにはオレンジステッチが施され、カジュアルさと爽快さを感じさせる仕上がりとなっている。
ホンダZR-V e:HEV Z 特別仕様車CROSSTOURINGのインテリア 画像はこちら
ボディカラーは、e:HEV Z 特別仕様車BLACK STYLEがトワイライトミストブラック・パール/クリスタルブラック・パール/プラチナホワイト・パール/プレミアムクリスタルガーネット・メタリック/メテオロイドグレー・メタリックの計5色。CROSS TOURINGは、クリスタルブラック・パール/プラチナホワイト・パール/メテオロイドグレー・メタリック/シーベッドブルー・パール、そしてCROSS TOURING専用色であるデザートベージュ・パールの5色が用意される。
新型ZR-Vには全モデルにFFとAWDが設定されており、価格はe:HEV Xが370万7000〜392万7000円。E:HEV Zは430万7600〜452万7600円。特別仕様車BLACK STYLEは447万9200〜467万7200円。同CROSS TOURINGは452万9800〜472万7800円となる。
マイナーチェンジと特別仕様車の追加により、さらに商品力を上げたZR-Vに要注目だ。