「新型デリカD:5」と「モデル末期のCX-5」の健闘が光る! 2月の新車販売ランキングを分析した (2/2ページ)

新型車効果や駆け込み需要もランキングに影響

 総合ランキングではトップ3を軽自動車が占めている。店頭に在庫車が溢れるといったコロナ禍前のようなことはなくなったものの、それでも登録車に比べ比較的供給体制が良好となっているのが影響しているのかもしれない。日産ルークスは新型車効果がまだ持続していることもあり、1万台の大台にはのっていないものの、軽自動車のみで5位に入る健闘ぶりを見せている。

 登録車のみではトップ10のうちトヨタ車が大半を占めるというのが常態化しつつあるように見える。2025年12月に新型デリカD:5が発売されている。2026年1月は登録車のみで26位、そして2月は21位までランクアップしている。それまでは30位から50位の間の常連であったのだが、新型車効果(登場したばかりは購入希望者が殺到して販売台数が増える効果)で一気にランキングを押し上げているのをみると、D:5からD:5へと乗り継ぐ愛好家の多いクルマなのかなぁとも考えている。

 興味深いのは、間もなく新型が登場するとされているマツダCX-5が2714台(前年比100.9%)となっているところ。次期型ではディーゼルエンジン仕様がラインアップされないとのことなので、ディーゼルエンジン搭載車の駆け込み需要が発生しているとの情報が入ってきた。

 いよいよ次回は2026年3月単月締めでの販売台数が発表され、同時に2025事業年度締め年間新車販売台数も発表される。軽自動車のみと総合ランキングトップはN-BOX、登録車のみではヤリスがトップという定番車種でトップは固まりそうだが、2位以下の動向が興味深いものとなっていることを願いながら、統計発表の日を待ちたいと思う。

2026年2月単月車名(通称名)別新車販売ランキングトップ30

1位:ホンダ・N-BOX 1万8507台
2位:スズキ・スペーシア 1万4441台
3位:ダイハツ・ムーヴ 1万1400台
4位:トヨタ・ヤリス 1万1280台
5位:ダイハツ・タント 1万1221台
6位:トヨタ・シエンタ 9770台
7位:トヨタ・カローラ 9699台
8位:日産ルークス 9523台
9位:トヨタ・ライズ 8726台
10位:ホンダ・フリード 8420台
11位:トヨタ・ヴォクシー 8196台
12位:スズキ・ハスラー 7894台
13位:トヨタ・ルーミー 7448台
14位:日産セレナ 7224台
15位:トヨタ・ノア 6889台
16位:日産ノート 6841台
17位:ホンダ・ヴェゼル 6726台
18位:トヨタ・アルファード 6206台
19位:スズキ・ジムニー(含シエラ&ノマド) 5894台
20位:トヨタ・アクア 5596台
21位:スズキ・ワゴンR 5585台
22位:三菱デリカミニ/eK 5446台
23位:トヨタ・ハリアー 5183台
24位:日産デイズ 4953台
25位:ホンダ・ステップワゴン 4824台
26位:ダイハツ・ミラ 4805台
27位:スズキ・アルト 4625台
28位:スズキ・ソリオ 4498台
29位:トヨタ・プリウス 4319台
30位:トヨタ・RAV4 4111台


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小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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