荷物でぐちゃぐちゃなクルマのラゲッジルームはもう卒業! 誰に見られても恥ずかしくないラゲッジにするための整理整頓術とは (2/2ページ)

防災・非常用品はクルマに積みっぱなしでも問題なし

 しかし、収納ボックスを使うほどの荷物はなく、ゴロゴロする荷物や外から見えてほしくないアイテムを一カ所にまとめて収納し、なおかつラゲッジスペースの床面を最大限に生かしたい……というなら、筆者も使っている車内用トートバッグともいえる、セイワの「IMP227 ラゲッジスペース収納バッグ」がお薦めだ。

 これは、ワゴン、SUV、ハイトワゴンなどの、後席とラゲッジスペースがつながっている車種に対応するもので、後席のヘッドレスト左右にベルトで装着する吊り下げ式の収納バッグ。サイズは幅950mm、高さ300mm、最大奥行160mmで、言ってみれば超幅広でマチのあるトートバッグのようなアイテムである。

 濡れた傘はもちろん、転がりやすいもの、外から見えてほしくないものを収納するのに便利この上なし。後席側から出し入れしやすいのも大きなメリットといえるだろう。

 また、コンパクトミニバンなどで、ラゲッジルームを上下に仕切れるボードが標準装備、またはオプションで用意されているならぜひ活用したい。

 たとえばフレキシブルボードが標準装備されているホンダ・フリードの例だが、ラゲッジルームを下段と上段に仕切ることができ、下段は外からまったく見えないから、そこに傘などを含めた雑然となりがちな荷物を隠し置くことが可能。後席からでも出し入れしやすい上段にはドライブ中に出し入れするコートやマフラーなどを置けて、ラゲッジルームを便利に使う事ができるというわけだ。

 ここで、「そもそもラゲッジルーム、トランクルームに荷物を積みっぱなしにしていると燃費に影響するのでは?」という意見が出てきそうだが、一般財団法人ECCJ省エネルギーセンターの実験データによれば、110kgもの荷物を積みっぱなしでも燃費悪化は一般道で3.4%、郊外の道路で5.4%、高速道路では3.3%程度。

 だから、ゴルフバッグのような重量級荷物の積みっぱなしは避けるにしても、個人的にはドライブ中に必要になるアイテム、ドライブ中の万が一の事態、災害時の避難にかかわるアイテムの積載は、安心安全のためにも必須だと思っている。

 アウトドアにしょっちゅう出かける人なら、それに必要な荷物をどうスマートに、効率的に積載するかのヒントも、上記のソフトタイプの収納ボックスの導入がひとつの答えになるかもしれない。

 また、災害時に備えた車載非常用品については、リュックにひとまとめにして積んでおくといい。車内から車外に避難する際も、そのままもって(背負って)いくことができるからである。


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青山尚暉 AOYAMA NAOKI

2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

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フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント
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スニーカー、バッグ、帽子の蒐集、車内の計測
好きな有名人
Yuming

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