ボロ車でもココだけ頑張れば見違える! 愛車をキレイにみせる4つのポイント

この記事をまとめると

■型落ちとなったモデルを長年愛用しているユーザーも少なくない

■「足もと」・「ガラス」・「エンブレム類」の3点を綺麗にすると愛車が綺麗に見える

■ヘッドライトを綺麗にするのがもっとも効果的だ

年式の古い愛車をパリッとさせる方法

 新車が買えないわけではないけれど、現行車に気になるモデルがないという人や、旧モデルをあえて好きで乗っている人など、クルマの新旧は問わず愛情を注いでいる人は少なくない。またメインのクルマとは別に、気軽に乗れるアシ車として型落ちモデルを常用しているという人もいるだろう。

 そんな型落ち車であっても、残念な状態よりもキレイな状態で乗りたいもの。では、どのようなポイントに気をつければキレイに見せることができるのだろうか。

 まず型落ち車をキレイに見せるには、とにもかくにも洗車をすることが大切となるのだが、ここでこだわりたいのが、「足もと(タイヤホイール)」、「ガラス」、「エンブレム類」の3点だ。

 オシャレは足もとから、という言葉があるように、クルマにとっての足もとであるタイヤ、ホイールが汚れた状態だと全体的にみすぼらしいイメージとなってしまうので、ここはつねにキレイにしておきたいところ。

 少々のキズなどはやむを得ないところだが、ホイールキャップの場合はネットオークションなどに安価で出ているものも多いので、美品に交換してしまうのもひとつの手段といえるだろう。

 続いてガラスだが、こちらは水垢がついていると意外と目に付くものであるだけでなく、雨の日の運転などでは見えにくさにも繋がる部分であるため、一度ガラス用の研磨剤などでしっかり磨くのがオススメだ。

 実際にやるとなかなか骨の折れる作業ではあるが、その後ガラスコーティングなどを行えば、再び水垢が付着する確率を抑えることもでき、視界もクリアに確保できるので一石二鳥となるのである。

 そして意外と気になるのが、エンブレムなどの隙間やまわりに付着した水垢で、ボディカラーにもよるが全体的なクルマの印象を下げてしまう要因となっている。そのため、水垢落とし剤などを用いてキレイにしてあげるだけでスッキリとした印象とすることができる。

 なかにはエンブレム類を剥がしてしまう人もいるかもしれないが、年数の経った車両では塗装状態が新車時とは変わっているものも多く、剥がして磨いてもエンブレムの跡が残ってしまうケースもあるので注意したい。

 最後にもっとも重要なポイントとなるのが、ヘッドライトだ。どんなにボディがピカピカであってもヘッドライトが黄ばんでしまっているだけで一気に印象が残念なものになってしまうといっても過言ではない。

 予算に余裕があれば新品に交換してしまうのが最良ではあるが、車種によってはすでに廃盤になってしまっていたり、価格が高額であったりするものも珍しくないので、まずは市販のケミカル類で磨きとコーティングを行ってみるのがよいだろう。

 最近ではヘッドライトの磨き&コーティングを行ってくれる業者も増えてきているので、プロの手を借りるのも選択肢のひとつとなる。

 ヘッドライトがパリっとするだけでまるで新車のように見違える印象を与えてくれるので、一番最初に手を付けてもいいポイントといえるだろう。


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小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
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