この記事をまとめると
■フィアットが全国ディーラーで体験型イベントを開始
■スタンプを集めるとイタリア雑貨やスイーツがプレゼントされる
■フィアット成約者には抽選でイタリア・トリノへの招待も用意されている
フィアットを買ったらイタリアに行けるかも
クルマ業界では、「購入サポート」や「低金利ローン」などが販売促進施策の定番だ。そんななか、フィアットがかなり粋な取り組みを始めた。その名も「PASSPORT TO TORINO BY FIAT」。
2026年5月1日から6月30日まで、全国のフィアット規ディーラーで実施されるこの企画は、単なる試乗イベントではない。テーマは「イタリアを旅するようにFIATを体験する」というものだ。
フィアットが体験型イベント「PASSPORT TO TORINO BY FIAT」を開催画像はこちら
今回の取り組みでは、全国のフィアット正規ディーラーやフリーマガジン「イタリア好き」の配布店舗でオリジナルパスポートを配布。参加者はスタンプを集めながら、フィアットとイタリア文化の世界観を楽しめる仕組みとなっている。
まずはパスポートを受け取り(スタンプ1)、ディーラーでアンケートに回答(スタンプ2)。そして試乗体験(スタンプ3)へ……と、まるで本当の旅の工程のようにステップが進む。さらに、スタンプ数に応じてイタリアンスイーツやフィアットのオリジナルグッズ、イタリアンライフスタイルアイテムなどがプレゼントされるというから、かなり本気で”イタリア気分”を味わわせにきている。
「PASSPORT TO TORINO BY FIAT」のオリジナルパスポート画像はこちら
だが、本命はその先だ。フィアット車のご成約・ご登録(スタンプ4)の達成者から抽選で、フィアットの故郷であるイタリア・トリノでのブランド体験プログラムへ招待されるのである。その内容は、フィアットの歴史を学べる「Centro Storico Fiat」の訪問なども含まれており、単なる観光旅行ではなく、「フィアットのルーツに触れる旅」として設計されているという。
そもそもフィアットというブランドは、日本においてはとりわけ実用性重視の価値観とは少し違う立ち位置にある。もちろんコンパクトカーとしての使い勝手は優秀だが、それ以上に、イタリアらしいライフスタイルや陽気な空気感こそがフィアットの魅力となっている。
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今回の取り組みも、まさにそこを徹底的に押し出した内容。食、文化、旅、ライフスタイル──そうした“イタリアそのもの”を体験してもらうことで、ブランドの世界観を感じてもらおうとしているのだ。
「PASSPORT TO TORINO BY FIAT」は、その姿勢を象徴するような取り組みといえそうだ。フィアットにハマる入口としては、かなり魅力的な内容ではないだろうか。