マセラティが「グレカーレ」「グラントゥーリズモ」「グランカブリオ」新型を一挙国内導入! フロントデザイン刷新で精悍さを強調

この記事をまとめると

■マセラティがデザインを刷新したグレカーレなど3モデルの国内導入を発表した

■水平基調のフロントや新意匠の内装を採用しブランド独自の存在感を強化

■グラントゥーリズモとグランカブリオには新モードや空力面の改良も導入される

マセラティの新デザインが3モデルに拡大

 近年のマセラティは、よりホリゾンタルかつシャープ、そしてアグレッシブなフロントエンドを基調としたデザインを推し進めている。その潮流の出発点にあるのが、限定62台のみのサーキット専用モデル「MCエクストレマ」だ。その意匠は「GT2ストラダーレ」で公道に降り、「MCプーラ」で洗練され、今回ついに「グレカーレ」「グラントゥーリズモ」「グランカブリオ」にも広がった。

 マセラティ ジャパンは10月20日、6月に世界初公開されたこの3モデルの新型を国内に導入すると発表した。税込価格は、グレカーレが1065万円から1710万円、グラントゥーリズモが2232万円から2702万円、グランカブリオが2400万円から2870万円となる。

 もっとも手の届きやすい新型グレカーレは、ゆとりある室内空間と日常の使いやすさに、マセラティらしいスポーティな走りを融合させたラグジュアリーSUVだ。フロントバンパーとグリルを刷新し、水平基調のデザインによってより広く低く構えた印象となった。新形状のサイドエアカーテンのスリットも表情を引き締めている。日本でのグレードは4種類で、最高出力300馬力の「グレカーレ」、330馬力の「グレカーレ モデナ」、390馬力の「グレカーレ モデナ V6」、そして530馬力の「グレカーレ トロフェオ V6」だ。

 クーペの新型グラントゥーリズモは、4つのフルサイズシートを備えるGTモデルだ。刷新したフロントデザインとクリアレンズ化したテールランプが、流麗なシルエットとボディカラーを引き立てる。オープンの新型グランカブリオは、その魅力を開放的なオープンエアでも味わえる、本格的な4シーターのカブリオレ。極厚手のファブリック製ソフトトップで断熱性と遮音性を高め、季節を問わず快適に過ごせるという。

 2台とも、F1由来のプレチャンバー燃焼技術を採用するV6エンジン「ネットゥーノ」を搭載し、最高出力は490馬力と590馬力の2種類となる。四輪駆動と、車高や減衰力を調整できるエアサスペンションも備わり、490馬力仕様には新たに「カントリーモード」が加わった。時速120kmまで車高を20mm上げたまま走れるモードで、段差や起伏のある路面でも安心して走ることができる。

 グラントゥーリズモとグランカブリオの外観には、CFD(数値流体解析)で開発したエアカーテンや、フロントのダウンフォースを高めるセンタースプリッターを採用。オプションとして、MCプーラ チェロから着想を得た、グロスブラックの新しい「トライデント」ホイールも用意される。

 インテリアについては、3台が同様に意匠を見直された。八角形をモチーフにした新デザインのステアリングホイール、グラフィックを一新したデジタルクロック、視線を落とさずに操作できるよう形状を改善した金属製のシフトセレクターがその例だ。

 なお、いずれのモデルにおいても、本国には存在するBEV仕様「フォルゴーレ」については今回の国内発表では触れられていない。


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