「琵琶湖毎日マラソン」を支える競技役員が乗り込む車両紹介!

リオ五輪最終選考「びわ湖毎日マラソン」で審判長車は新型プリウス!

 2016年8月5日にブラジルで開催されるリオデジャネイロオリンピック。競技の中でも日本人に人気のある競技が男子マラソンだ。その出場権が得られる最終選考会が開かれたのが、今年で71回目となる琵琶湖毎日マラソン。そこでマラソン競技を支えている大事な車両をご紹介! まずは大会役員が乗り込む車両からです。写真 2-5 のコピー

 まずはなんと言っても競技長が乗るクルマですが、今年は4代目となる新型プリウス! このクルマに乗るのは、東芳生審判長(左)です。そして運転するのは饗場伸一競技役員(右)。このお二方とも、昨年はトヨタ・ミライだったそうですが、今年は新型プリウス。金曜日にリハーサルをしたそうですが、非常に運転しやすく、乗り心地も上々だというお話でした。本日は「最後尾から追い抜いていかなくてはならないので、ドライブモードで運転します」とのこと。

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 選手の間に入って、タイム表示をしてくれるクルマは、トヨタ・ヴィッツの三台です。こちらはCITIZENのデジタル時計をルーフに取り付けてタイム表示して、選手のヤル気を鼓舞してくれます。写真 3-3 のコピー

 そしてやはり選手たちの間に入りながら、選手にもしものことがあった場合に必要なのが救護車(トヨタ・カローラアクシオ)3台です。この役目の車両が活躍しないことが一番レースも平穏でいいのですけど、今年はなんと最高気温が19度という思っていた以上の高温が予想されています。

 東審判長いわく「こんな高温は、1988年のびわ湖毎日マラソンで、ソウル五輪の最終選考会以来だな。あの時は、瀬古が現役最後のレースを掛けたレースだった。今日は厳しい条件下でのレースになるから、タイム的にはあまり期待できないかもしれないね」とウンチクあるコメントをいただきました。

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 そしてこちらは、ランナー最後尾の一台前を走るトヨタ・ヴィッツです。大会役員がレース中に乗り込む車両はこういった車両なわけです。

写真 2-5後方から追い上げなどを見せてくれるオートバイのカメラカー

 先導車両はお馴染みの白バイ


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