SUBARUが次世代プラットフォームを公開

次期型インプレッサを皮切りに今後全車種に採用する

 富士重工業が次世代プラットフォームとして開発を進めている「SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバルグローバルプラットフォーム)」の概要を公開した。この新プラットフォームは、2016年後半に投入される次期型インプレッサを皮切りに、今後導入される新型車種の全てに採用される。WEB CARTOP

 SUBARU GLOBAL PLATFORMは、富士重工業が2014年の中期経営ビジョン『際立とう2020』で掲げた、スバルブランドを磨く6つの取り組みの一環として開発され、スバルのコア技術である「水平対向エンジン」、「シンメトリカルAWD」、「アイサイト」と共に、次世代スバル車を構成する基盤となる技術。

 


メディア向けに行なわれた『次世代SUBARU説明会2016』の壇上で吉永泰之社長は、「スバルがお客様に提供する価値である“安心と愉しさ”を進化させ、スバルのクルマづくりを大幅にレベルアップさせた技術のひとつが、SUBARU GLOBAL PLATFORMです」と話した。

 2025年までを見据え、2016年からスタートして開発していく次世代プラットフォームの特徴は、スバル史上最高レベルの総合性能進化として、?高性能を超えた、感性に響く「動的質感」 ?世界最高水準の「安全性能」に加え、将来の電動化にも対応し、新型車全車種の開発をひとつのプラットフォームの設計思想で行なう。車種に合わせてプラットフォームを柔軟に変化させることで、スバル車のラインアップ全体の商品力をさらに高め、車種毎にそれぞれの特徴を生かした開発を可能にしていく。


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