【ライバル比較】国産人気SUV5台を雪道含む800km走行で実力検証! (2/2ページ)

4WDシステム解説?

 ヴェゼル(リアルタイムAWD)

 ホンダの新世代デュアルポンプ式4WDはFF状態を基本とし、各種センサーからの情報をもとにECUが走行状況を正確に検知して前輪と後輪に必要なトルクを判断。必要とあらば瞬時に後輪へ適切なトルクを配分し、スムースに4WD状態へ移行。旋回時のリヤのトルク配分を強めに設定し、スポーティな旋回フィールをもつ。?

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 CX-3 (i-ACTIV AWD)

 マツダのi-ACTIV AWDは、前輪駆動をベースとする生活4WDに分類されるアクティブオンデマンドながら、電子制御多板クラッチを採用しているのでアクティブな駆動配分を可能とした。多数のセンサーや緻密な制御によりドライバーの要求を読み取り、先まわりして駆動力を配分することで、雪上などでの安定性を向上させる。
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 Xトレイル(オールモード4×4-i)

 前後の駆動配分50対50を固定するLOCKモードを備えることで、クラス随一のヘビーデューティ性能を発揮する。コンソールのダイヤル操作でLOCK、AUTO、2WDの選択が可能で、AUTOモードでは通常走行時は前後100対0のFF状態で走行し、走行状況により最 大50対50まで適正に調整。ヒルディセントコントロールも備える。WEB CARTOPアウトランダーPHEV(ツインモーター4WD)

 前後輪それぞれに独立した高出力モーターを搭載したことで、極めて緻密な4輪の駆動力制御を可能とした。ランサーエボリューションの開発で磨かれた車両運動統合制御システム「S-AWC」と「ツインモーター4WD」をベースに、「アクティブヨーコントロール」やABS を制御。LOCK状態を維持するモードも備えている。WEB CARTOP

 フォレスター(アクティブトルクスプリットAWD)

 前60:後40のトルク配分を基本とし、加速や登坂、旋回などの走行状態に合わせてリアルタイムにトルク配分をコントロール。4輪の駆動状況やエンジントルクなどに加え、VDCからのハンドル角、ヨーレート、横加速度信号などの車両情報をモニターする。ヒルディセントコントロールなどの機能をもつX-MODEも装備。WEB CARTOP

  


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