【美人自動車評論家】吉田由美の今だけ「空のF1」レッドブル・エアレース評論家!

渋滞のなか会場までたどり着くも強風で予選が中止!

 2014年秋、「レッドブル・エアレース チャンピオンシップ」に参戦している室屋義秀選手とトークショーでご一緒させていただく機会があり、去年観戦に行こうと思っていましたが……気が付いた時にはすでにプレス申請の期限が過ぎていて、泣く泣く断念。「今年こそは」と思い、6月4日土曜日の予選、5日の日曜日の決勝と2日間、足を運ぶことにしました。

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 しかし……朝、会場である千葉県、幕張海浜公園に向かう途中、「東京ディズニーランド」&海ほたる渋滞に捕まり到着予定時刻を大幅にオーバー。そのため、メディアセンターを出発し、出場する飛行機が離発着する浦安の飛行場を見学に行く「ハンガー・ツアー」のシャトルに乗り遅れてしまいました。かなり早起きしたのに……。

 しかし、これはむしろラッキーだったのかも。遅刻したお陰で同時刻に行われる「メディア・パイロンツアー」に1名の空きがあり、こちらへ参加することに。

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 ちなみに「エアレース」とは、巨大なパイロンを右へ左へ飛行機で避けてスラロームし、そのタイムを競う競技。最高速は370㎞/h! まさしく「空のF1」です。しかし単に速さだけではなく、パイロットへのGの制限や、スタート位置への侵入角度なども規定があります。

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 日本の場合は、海上でレースが行わるので、海の上にパイロンが浮かべるスタイルでコースが設置されています。それを見に行くのが「パイロンツアー」。

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 私が朝、会場に到着した直後はメインのクラスではなく、もうひとつのクラス「チャレンジャークラス」の練習フライトが行われていました。ところが時間が経つにつれて風も強くなり、波も高くなってしまったため、残念ながら「パイロンツアー」は中止となってしまいました。

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 その代わりにレースをコントロールする「コントロールタワー」見学が用意されましたが、そちらも直前にキャンセル。というのも、天気が悪化し、風が強くなってしまったため、レースそのものが行われるかどうか、この時話し合われていたのです。

 そして残念ながら予選も中止。記者会見が行われ、決勝レースでは現在までの今年のポイントランキング順でスタートするとのこと。

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 記者会見で日本人唯一の参戦パイロットである室屋選手は、予選で飛べなかったことをポジティブに捉えている様子。「風は止められないので、お風呂に入ってゆっくり休みます」とのこと。リラックスして決勝レースでの嬉しい報告を期待しています!

 そして私のレポートを明日もお楽しみに!


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