この記事をまとめると
■クルマのエンジンのスペックを見ると馬力を数字で表している
■現在は出力を国際規格のSI単位であるkWで表現するよう定められている
■1馬力は735.5Wに換算され仕事率を表している
じつは人間だって頑張れば1馬力は出せる!
力のあるエンジンを表現するのに、「馬力がある」という言葉を使うこともある。このように表現として、出力を示すのに「馬力」という言葉を使うが、じつを言うと「馬力」という単位(アルファベット表記でPSやHPなど)を使うことは基本的にはNG。今は仕事率を示すのには国際規格のSI単位である「kW(キロワット)」を使うように定められている。
![webcartop_馬力06](https://www.webcartop.jp/wp-content/uploads/2016/06/b1de198f03de2a87ac862685f54d3553-680x383.jpg)
クルマのパワートレインでは、その単位に仕事率のkW(キロワット)が使われている。では、仕事率とはなにかといえば、1秒あたりに変換されているエネルギーのこと。だから燃料を燃やして運動エネルギーへと変換しているエンジンの性能は出力で示されるというわけだ。
![webcartop_馬力01](https://www.webcartop.jp/wp-content/uploads/2016/06/af65969c8a46d843b9dec677f58a7f59-680x453.jpg)