クルマの荷室はラゲッジ・トランクどっちが正解? (1/2ページ)

英語由来の用語で明確な区別はない

 クルマの荷物スペースについて「トランク」と言ったり、「ラゲッジ」と言ったりする。基本的にはセダンのような独立した荷室をトランクと呼ぶことが多い。しかし、ハッチバックやステーションワゴンの荷室をトランクと呼ぶケースもあり、人によって異なる専門用語といえるだろう。

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 なお、英語本来の意味としてはトランク(trunk)というのは「旅行用の大きな箱」を示すものである。ちなみに、日本語でいうところのトランクはアメリカ英語から来たもので、イギリス英語では「boot」という単語を使う。

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 ではラゲッジという言葉だが、こちらも英語由来の用語。英語での綴りはluggageとなり、意味は荷物箱やスーツケースを示す言葉だ。そして、クルマ用語でいうラゲッジというのは「ラゲッジスペース」を短縮したもので、荷物箱を置く場所という意味合いだ。

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山本晋也 SHINYA YAMAMOTO

自動車コラムニスト

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