【噂の真相】同じエンジンでも寒いときのほうがパワーが出るってホント? (1/2ページ)

気温が低いほうが同じ体積に含まれる酸素の量が増えるから本当

 人間は寒いと身体が縮こまってしまって、運動しにくくなりますね。これは体温を守ろうとして筋肉が収縮してしまうからです。体温というのは低すぎても高すぎても、人間の身体の機能障害を引き起しますから、当然ですね。冬に運動を始める時は、しっかりと準備運動をしてからにしましょう。

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しかしエンジンは逆に寒いほど、パワーが出ます。以前に解説したように「エンジンは吸い込んだ空気の量だけパワーが出る」んですね。

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 もっと具体的にいえば、空気のなかに含まれている酸素(O2)の量になるわけです。気温が低いと気体は小さく縮んでしまうので、同じ1リットルの空気であっても、そのなかに含まれる酸素の量は増えることになるんですね。

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 具体的に計算してみましょう。気体は1℃上がる毎に1/273.15だけ膨張することが判っています。つまり30℃の時に対して、0℃の時は30/273.15=0.10983だけ小さいことになります。0.10983ということはつまり約11%小さいわけで、その逆数となる1.1234だけ多くの酸素を取り込むことができるのです。約12%もパワーアップするんです!

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