投稿日: 2017年2月28日 20:01 TEXT: CARトップ編集部 横山真和 新型ポルシェ・パナメーラ発表! ニュルのタイムは997型911GT3を上まわる Category 最新自動車ニュースTags スポーツモデル セダン ドイツ車 画像はこちら 乗れて積めても走りはポルシェそのもの ポルシェジャパンが東京都内にて新型ポルシェ パナメーラの新車発表会を行なった。2代目となるパナメーラはすべてを一新。先代モデルと共通するのは、「ポルシェエンブレム」「車名」「スポーツカーコンセプト」の3つのみとなっている。 新型パナメーラが目指したのは相反した性能の両立だ。今回、ドイツ本国からはDr.ステファン・ウッチ氏(バイザッハ研究開発センター所属)が来日した。 ウッチ氏は、「これまで以上に新型パナメーラはさまざまな矛盾を両立させています。サーキット的なドライビングダイナミクスを実現する一方で最大の快適性を保ちます。また、ポルシェのデザインDNAを受け継ぎながらも大人4人がゆったり座れます。もちろん荷物もしっかり載せられる設計です。そしてとても速いながら燃料効率も優れます。ラグジュアリーサルーンセグメントの第一の選択肢だと思っております」と語った。 ちなみに速さについては、サーキット向けに開発された911GT3(997型)のニュルブルクリンク北コースのタイムを上まわったという。新型パナメーラ(ターボ)は7分38秒、911GT3は7分40秒といった具合だ。もちろんこれは純正装着されるタイヤでのタイムで、同クラスで世界最速である。 ラグジュラリーサルーンとしての気品や快適性を持ちながらも、圧倒的なポルシェらしいスポーツ性能を持つことがわかるだろう。 エンジンとトランスミッションも新設計されたものを採用している。V6ターボ、V6ツインターボ、V8ツインターボ、そしてEハイブリッドと呼ばれるPHEV(V6ツインターボ+モーター)をラインアップ。 ミッションは8速PDKを組み合わせた。ポルシェジャパンの七五三木(しめぎ)敏幸社長は「ポルシェの新たの時代の幕開けを告げるのが新型パナメーラです。ポルシェの歴史は自動車史における技術革新とイコールだと言っても過言ではありません」「もちろんこの新型パナメーラにも多くの新機構が取り入れられています。3月11日から12日には全国ポルシェ正規販売店においてデビューフェアを開催いたします。これを皮切りにできる限り多くのお客様に生まれ変わったパナメーラをご試乗いただきたいと考えております」と語った。 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 【今さら聞けない】ポルシェやスバルが採用する水平対向エンジンのメリットとは? 【本音はやめたかった!?】ポルシェ911がRRにこだわる理由とは 【今さら聞けない】空冷エンジンはなぜ消えた? 【PR】【2024年12月】車一括査定を利用するならどこがおすすめ?ランキング形式で紹介 【今さら聞けない】マツダやポルシェが採用するオルガンペダルの利点とは? 「お金をかけないポルシェ」とかディスってたやつ謝れ! 経営を立て直した救世主「初代ボクスター」は偉大なり
NEW 2024年12月15日 TEXT: トラック魂編集部たった10年で世界18位まで成長の新興メーカー! 中国の「サイルンタイヤ」がじわり日本のトラック業界に進出していたカテゴリー カー用品・グッズ情報 自動車用品 自動車コラム