浅間ヒルクライムを盛り上げた「MODEA (モーディア)」とは?

横浜ゴムに縁のある女性3人のユニットがライブを実施

 長野県小諸市にある公道の「チェリーパークライン」を封鎖し、8.4kmの登坂道を走行する、浅間ヒルクライム。コースサイドまで降りていきヒルクライム競技を行っているクルマ・バイクを間近で見るだけでなく、パドックに置かれたマシンや各種ブースを見て回ったり、ステージで行われているライブを見たり、この高原のイベントを一日しっかり楽しむことができるイベントだ。

浅間ヒルクライム今回、2日間にわたっての会場でのライブステージはもちろん、初日夜の懇親会でもライブを披露してくれたのが、MODEA (モーディア)という、クラシックをベースにしたインストゥルメンタル・ユニット。

浅間ヒルクライムモーディアは、ヴァイオリン石橋尚子さん(写真中)、ピアノ(キーボード)田中 葵さん(写真左)、パーカッション一丸聡子さん(写真右)の3名によるユニット。メンバーは全員音大出身で、それぞれがプロとしての活動する実力派。幅広く活動を行っており、結成から12年、これまで7枚のオリジナルアルバムを発表している。

浅間ヒルクライムそんなモーディアが、この浅間ヒルクライムに登場したのは、2016年に登場した横浜ゴムの「ADVAN FLEVA(アドバン・フレバ)V701」のウェブ・プロモーションビデオへの出演がきっかけ。

「ADVAN FLEVA V701」は横浜ゴムのグローバル・フラッグシップブランドであるアドバンの新商品で、アドバンの走る歓びをもっと多くのドライバーに、というコンセプトで、「楽しいハンドリング」がテーマのハイパフォーマンス・スポーティ・タイヤ。

 サーキットではなく、市街地での街乗りやワインディングロード、高速道路などさまざまなシーンでキビキビとしたスポーティーなハンドリングフィールを楽しめるというものだ。ラインアップもスポーツカーはもちろん、コンパクトカーからCUV(クロスオーバーSUV)などのクルマまで幅広い車種に対応しているのも特徴だ。

浅間ヒルクライムモータースポーツイメージをけん引するアドバン・ブランドであり、「攻めのスタイル」のトレッドパターンを持ちながら、ウエット性能や静粛性といった大人のタイヤのイメージをもつフレバ。そして、クラシックをベースとしながらアグレッシブであり、かつ癒しの時間を演出するモーディア。この2者の共通点から、コラボレーションとなったという。

 このフレアを紹介するウエブ・プロモーションビデオには、D1ドライバーの熊久保信重選手が率いるチームオレンジがフレバを装着した、モーディアの楽曲「Message」、「coup de vent」をバックに、トヨタ86、ホンダCR-Z、アウディA1、フィアット500といったマシンが躍るように走り回る様子が映し出されている。

 この情熱的でありながらヒーリング効果もあるモーディアの楽曲はドライブにもピッタリということで、会場では、そのCDの直接販売も行われた。浅間ヒルクライム


新着情報