トヨタ「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」のミニバン三兄弟がド迫力マスクに! (1/3ページ)

三車の個性をより明確にしつつ押しの強い顔立ちに変更

トヨタの5ナンバー1BOXミニバン、ヴォクシー/ノア/エスクァイアがマイナーチェンジ。フロントマスクを中心に外観を大幅に変更し、走りと内装の質感・使い勝手もレベルアップさせた。ヴォクシー ノア エスクァイア

エクステリアでは、オートレベリング機能を持つ1つのランプユニットを上下させることでハイ/ロービームを兼用する「バイビームLEDヘッドランプ」と、面発光のLEDクリアランスランプを全車種に採用。 さらに、ヴォクシーは二段積みのヘッドライトをよりシャープに改め、ノアは太くワイドな4本のラインを備えたフロントグリルを装着。

エスクァイアはフロントグリルの横幅を拡大しつつメッキバーのセンターは太く、サイドは細くし、間にシルバーの樹脂を挟み込んで、三者の個性をより明確にしている。

ヴォクシーとノアに設定されるエアロ仕様「ヴォクシーZS」「ノアSi」は、さらにフロントバンパー両サイドを八の字状にすることで、迫力をアップ。また、切削光輝加工にダークグレーメタリック塗装を施した、専用の16インチアルミホイールをガソリン車に標準装備した。 

リヤまわりは、コンビネーションランプとバックドアガーニッシュのデザインを変更。ヴォクシーとノアはワイド感を強調する一方、エスクァイアは中央付近でガーニッシュのラインが縦に下がるフロントマスクと共通のイメージを与え、差別化を図っている。


遠藤正賢 ENDO MASAKATSU

自動車・業界ジャーナリスト/編集

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