試乗体験から貴重なモデルの展示まで! 「BMW MOTORSPORT FESTIVAL 2017」開催 (2/4ページ)

オーナーになりたくなるような展示が充実

ピットエリアではBMWのサービスやMパフォーマンスパーツなどの展示を行った。なかでも人気だった「BMWキーリーダー体験」は、所有者のBMWキーからデータを読み取り、メンテナンス情報、ナビゲーションなどのアップデート情報を説明してくれることから好評だった。

また、これから所有する人、所有している人に向けては純正アフターパーツの展示が嬉しい。こうした購入後のことまで配慮した展示など、BMWの姿勢が今後のユーザー獲得に繋がるのではないだろうか。そのほか、純正エンジンオイルの性能の秘密をデモを行いながらの解説や、オフィシャルグッズの販売など、も実施された。

さらにBMW Club Japanの協力により歴代Mシリーズを展示。1975年5月にBMWモータースポーツ社が設立され、サーキット向け製作された3.0CSLがル・マンで優勝を果たした。その後ユーザーからの希望で市販車にも関わり始めたことがきっかけで現在に至るまでMシリーズは開発・生産され続けてきた。

今回、協力をしたBMW Club Japan 会長の細淵さんに魅力を伺うと「BMWの魅力は一緒に楽しことが出来るむクルマということですね。『こう乗りなさい』ではなく、『こういう風に乗れますよ』という感じで、オーナーによって楽しみ方を変えられる多様性があります。ポテンシャルが高く、1シリーズからZ、Xシリーズまで人それぞれの走る楽しさがあります。BMWはドライバーに何かを感じさせてくれる……それは昔から共通することだと思います」

さらに、「今回展示しているなかでも私が好きなのは、子供の頃に憧れて手に入れることができたBMW M1ですね。私の人生のストーリーを一緒に来てくれた大事なクルマです」と細淵さん。BMW Club Jpanはオーナー・ユーザーの親睦・交流を目的とし、今後もBMWジャパンからの依頼で展示することがあるというので気になる方はクラブへ問い合わせてほしい。


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