新車購入時の「レスオプション」が減少した理由とは? (1/2ページ)

新車購入時の「レスオプション」が減少した理由とは?

標準装備されているものを減らすのが「レスオプション」

 オプションと聞くと、例えば自分の希望する車種の希望するグレードに標準装備状態に加え任意選択て追加選択可能な装備について追加料金を払って装着していくイメージが強いと思う。

 ここで注意したいのがオプションにはメーカーオプションとディーラーオプションというものが存在すること。ディーラーオプションについてはオーディオやカーナビも含めてアクセサリーのようなものが対象で、ディーラーにて装着するものとなる。一方のメーカーオプションは自動車メーカーの生産工場のライン上で装着するもので、メカニカルなものが多く、ディーラーオプションとは異なり納車後の後付けは不可能となる。

レスオプション

 オプションという言葉からは“追加していく”というイメージもあるが、メーカーオプションに限って言えば、“装備を削る”というイメージの“レスオプション”というものも存在する。

 例えばトヨタ・プロボックスでは、全車標準装備となっているアイドリングストップやトヨタセーフティセンスC(衝突回避支援パッケージ)そして一部廉価グレードを除き標準装備となっているAM/FMラジオがレスオプション設定されており、これらを取りはずすことが可能となっている。

 当然装備を削るので、例えばトヨタセーフティセンスCについてレスオプションを選択した場合には税込みで5万4000円が減額されることになる。

レスオプション

 バブル経済のころラジオはついているが、カセットデッキなどのオーディオ関連がオプションという車種が大半であった。しかし装着率が非常に高くなったので、その後は中間から上のグレードなどについて標準装着化を進める車種が増えていった。

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