メルセデスAMGが50周年! AMG GTロードスターが日本デビュー (2/3ページ)

Eクラスのラインアップも充実

さらにAMGが50周年を迎えた今回、AMG E63のラインアップを充実させた。追加されたモデルは「E63 4MATIC+ステーションワゴン」と「Sモデル」さらに期間限定モデル「E63 4MATIC+ Edition 1」だ。

「E63 4MATIC+ステーションワゴン」は最大1820リッターの大容量ラゲッジルームを備える世界最速のステーションワゴンだ。フロントに搭載する4リッターV型8気筒エンジンからは612馬力/850N・mを発生し、9速ATと組み合わせる。0-100km/h加速が3.5秒とセグメントトップの性能を誇る。

そして、会場にはグリーンが映える公道走行が可能なレーシングモデル「AMG GT R」が展示された。すでに2017年6月末より発売されている「AMG GT R」はニュルブルクリンク24時間耐久レースやスーパーGTなどレース界で培った技術を注ぎ込まれた究極の1台と言える。

今回はAMGプロダクトマネージャーのアルネ・ウィーブキングさんが来日し、AMG GT Rについて技術説明を行った。

フロントバンパーの下に14枚のルーバーを装備することで空気抵抗を減らし、リフトを低減するという。

また、アンダーボディに新開発のアクティブ・エアロダイナミクス・システムを採用しレースモードをセレクトしているときのみ80km/hに達すると自動で約40mm下降しベンチュリ効果を発揮する。

50周年を迎えたAMGから、ますます目が離せない。


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