輸入車メーカーコンパニオンの衣装にワンピースが多い理由とは? 【東京モーターショー2017】

シンプルな衣装での勝負はクルマへの自信の表れ

前回国内6メーカーの衣装を見てきたが、今回は外国メーカーの衣装をチェックしていきたいと思う。外国メーカーブースのコンパニオンの衣装を見て気付いたのはワンピース率が圧倒的に多いということだ。

 今回出展していたメルセデス・ベンツ、BMW、ルノー、プジョー、ポルシェ、フォルクスワーゲン、シトロエンなど、色やデザインはそれぞれ違うのだが、どのメーカーもセンスが良くコンパニオンのスラリと伸びた手足と衣装のバランスがとても良い!

 前回、2015年の東京モーターショーを振り返ってみても外国メーカーのコンパニオンの衣装はワンピースが多く背の高いコンパニオンが多いように感じられる。

 やはりシンプルでキレイめな衣装は主役であるクルマ本体の邪魔をすることなくコンパニオンが車の良いスパイスになっているのではないだろうか。

 ここ最近の国内の展示会やサーキットなどで見るふわふわのパニエが入っている衣装やシフォン生地の柔らかい雰囲気の衣装も可愛いが、シンプルゆえに素材の良さを引き立たせることができる衣装を選ぶあたりが、外国メーカーの自信の表れなのかもしれない。


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