遮断機が上がっていても踏切手前で一時停止しなくてはならない理由とは? (2/2ページ)

わずかだが信号のある「青なら通過OK」の踏切もある

 とくに、前述したような遮断機のない踏切というのは、滅多に列車が通らない場合が多く、うっかり安全確認を怠ってしまうと大きな事故になってしまう。一時停止をして、安全確認をする習慣を付けておくことは重要だ。

 ただし、踏切であっても信号機付きの場合に限っては、信号によって安全が確保されているので青信号である限りは一時停止をせずに通過することができる。東京の大動脈のひとつである環状七号線と東急・世田谷線が交差している場所は、信号機によって列車とクルマの動きをコントロールしている数少ない踏切として有名だ。

 なお、踏切に設置されている遮断機のバーはクルマで突入すれば折れるように設計されている。もし踏切を横断中に遮断バーが下りてしまっても、強引に突っ切れば脱出できるのだ。その行為自体は褒められるものではないし、そもそも踏切内に停車しないように確認する必要はあるのだが、万が一の際には重大インシデントを避けることを優先した判断をすべきだ。


山本晋也 SHINYA YAMAMOTO

自動車コラムニスト

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スズキ・エブリイバン(DA17V・4型)/ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)
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モトブログを作ること
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