スーパーカーの2大巨頭! フェラーリとランボルギーニはどっちが買いか (2/2ページ)

最新モデルでもランボルギーニのほうがスーパーカー感全開!

 もちろんフェラーリにも、億を軽く超えるモデルはいろいろあるが、しかしそれでも1000万円前後で買えるクルマ(328、348、F355、360などのV8ミドシップモデルが中心)はそれなりにあるので、平均すれば、フェラーリはランボルギーニの半額くらい(中古価格です)という感じになる。「どっちにしようかな〜」と迷える人なんて、そんなにいない。

「中古の話なんか聞いてないよ。新車だったらどっちがいいの?」

 そう仰る富裕層もいらっしゃるだろうが、現行モデルの新車なら、断然ランボルギーニが買い。アヴェンダドールかウラカンをおすすめする。なぜならこの2モデルは、今でも「大排気量自然吸気ミドシップ」という、もっともわかりやすいスーパーカーの文法を守っているからだ。

 対するフェラーリは、458から488への移行でV8エンジンはターボ化され、V12モデルは以前からFR。現行モデル同士を比べたら、ランボルギーニのほうがはるかにスーパーカーらしい超絶感に満ちている。それに比べたら現行フェラーリは乗用車だ。


清水草一(永福ランプ) SHIMIZU SOUICHI

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愛車
フェラーリ328 GTS/ランボルギーニ ・カウンタック アニバーサリー/BMW 320d(先代)/ダイハツ・ハイゼットトラックジャンボ(90年製)
趣味
原稿を書くこと
好きな有名人
斉藤由貴、菊池桃子

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