日本のドライバーは欧米に比べてマナーが悪い? 海外の運転事情 (1/2ページ)

日本のドライバーは欧米に比べてマナーが悪い? 海外の運転事情

アメリカもドイツも追い越し車線は追い越し専用が徹底

 横並びのデッカイ赤色灯がチッカチカで、ワァ〜〜〜ン。

「前のラムトラック、右の路肩に寄りなさい」

 フリーウエイ10号線。もう少しでニューメキシコ州からアリゾナ州に入りそうなところで、いきなりパトカーに停止を命ぜられた。停車後、ポリスが近寄ってきた「はい、免許証と保険証を見せて」。

「あ〜、テキサスの人ね。わかってる? いま、あなたが何してたか?」と聞いてきた。追い越し車線を走行する時間が長過ぎた、というのだ。

「まあ、テキサスのことは知らないが、ニューメキシコでは、追い越したら、すぐに元の車線に戻らいないと。きょうのところは勘弁するが、これから十分に気を付けて」。

 以上は、筆者のアメリカでの実体験だ。このように、アメリカでは追い越し車線はあくまでも追い越し用、という考えだ。

 また、独アウトバーンでも、速度無制限地域でも追い越し車線は追い越し用、としている。だが、300km/h超で走行する場合、追い越し車線を走行する時間は長くなる場合が多い。それでも、あまりにも長時間追い越し車線にいる行為を避けるようにしている。

【関連記事】【危険】ルールとマナーを理解しない自転車乗り

交通マナー画像はこちら

 一方、日本では、ずっと追い越し車線を走ることが「事実上」、許されている(違反行為ではある)。本来は、日本でも追い越し車線は追い越し専用のはず。渋滞時は致し方ないが……。

画像ギャラリー