予習しておかないとパニックに! 簡単なようでぶっつけ本番だと使えないクルマの装備8選 (1/2ページ)

見た目はいいが英語表記がわかりづらいものも

 昔のクルマはシンプルだとよく言われるが、操作系やスイッチ類も同様で、メーカーが違っても操作に困ることはなかった。それが最近で多機能化しすぎていることもあって、使い方や操作の仕方がよくわからないものが増えてきた。なかにはよくわからないから、使わないという方もいるのではないだろうか?

 今回は事前に使い方を知っておくと便利、もしくは知らないとイザというときパニックに陥る可能性がある装備を紹介しよう。ちなみにスイッチ類やメーター内の表示はISOで世界的に決められたものである。わからないから使わないはもったいない。

1)クルーズコントロール

 クルーズコントロール単体は10年以上前からあるが、その当時から今ひとつ使い方がわからないという声は多かった。ステアリングのところのスイッチが英語というのもわかりにくい原因だろう。さらに自動運転化が進むに従って、機能は複雑化。速度の設定も自在になったのはいいが、最初は速度の設定スイッチを速度が小さいほうに一回押さなければならないなど、直感ではわかりにくい。

2)シートメモリー

 M1やM2などと書いてあるので、複数のポジションが登録できるのはわかるが、自分で位置を決めてそこでM1などのポタンを押すなどだが、そもそもその登録の仕方がわかりにくい。

3)シフト

 デザインのためもあるし、電子制御化が進み、ただのスイッチと化したこともあって、シフトの形というか場所、操作法はさまざま。プリウスやリーフが登場したときは大いに戸惑ったものだ。また輸入車ではドイツ車勢を中心にウインカーの横にあったりするので、注意したい。

4)リミッターの設定

 ドイツ車に多いが、リミッターを任意に設定できる機能が付いていることがある。上記のクルーズコントロールの使い方がよくわからないので、いろいろとやっていたらリミッターが設定されちゃったということもある。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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