「トナラー」以外にもあった! 最近のドライバーの理解しがたい習性3選 (2/2ページ)

一時停止の意味を皆無にする行動も!

3)一旦停止後、クルマが来ているのに発進

 信号のない交差点で、2方向からクルマが来ている場合、優先側が抜けるのを待つのは基本。路地からの合流も同様だが、最近増えているのは、停止して確認しているのに出てしまうクルマ。普通ならやり過ごすタイミングでも出てくるクルマが増えている気がする。

 昔なら確信犯的に、強引に出てもアクセルを踏んで加速することで車間を開けて「大丈夫だろ、ホラ」的なオーラを出す人がよくいたが、最近の傾向は無理して出てきたと思いきや、ゆっくりとしか加速せず、じゃあ出なきゃいいのにと思うこともしばしば。アイコンタクトまでしたのに出てくるクルマが多いのは気のせいだろうか。

 同じようなパターンでは、横を通り過ぎようとしているのに、路肩に止めたクルマから出てくる人が増えている気がするというのもある。昔なら、ドアを少し開けてそこから覗くように後方確認といったのが基本だったのに、なにも考えずにパッとドアを開けて、出てきてしまうのはどうしてなのだろうか。

 ちなみに最後にクルマ以外で気になっているのは、茶碗を手の上に乗せて食べる人が増えていること。いわゆるどんぶり持ちというのだろうか。茶碗は正しくは上を親指で引っ掛けて、下の丸い高台の部分に薬指、小指を引っ掛け、残りの2本はサイドに添える程度に持つ。

 それが最近多いのは下から包み込むように乗せる。つまり手の平に乗っけるのだ。茶碗を持つときも置く時も反対の手で持ち上げて乗せたり、下ろしたりしないといけないので面倒じゃないのだろうか。今まで茶碗だけでなく、どんぶり、カレー皿、サラダ、ラーメンどんぶりで見たことがあって仰天。

 もうなにが起こっているのか知りたくてしょうがないことだらけだ!


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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