最近は高額で交換もかなりの経済的ダメージ! クルマのバッテリーを長持ちさせる裏ワザ5選 (2/2ページ)

ダッシュボードに置いておけるソーラー充電器も購入可能

4)サルフェーションを除去

 サルフェーションとはバッテリー内部の極板に付くアカのようなもの。付けば当然、性能が落ちてしまう。それを防止する装置が販売されていて、電気的なパルスによって付着を防止することで、性能を最大限に引き出すことができる。

5)ソーラー充電器などを接続

 長く放置すると、バッテリー上がりとなる可能性は高まる。ダッシュボードに置いておくと太陽光で発電、充電するソーラー充電器を装着しておくのは手。出力はさすがに小さいので、満充電を維持するのは無理だが、延命にはなる。またコンセントから電源を取って、自動管理するタイプの充電器もあり、少々高価だが、趣味のクルマなどめったに乗らない場合にはオススメだ。

 最後に、バッテリーは上げてしまうと、元の性能に戻らないと考えたほうがいい。バッテリーメーカーによると上げてすぐに充電すれば戻るとのことだが、ほとんどの場合、気がつくのは後になるので、戻らないと考えたほうがいいだろう。そのため日頃からの心がけは重要だ。ちなみに、寿命によるバッテリー上がりは、交換しかないので悪しからず。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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