マツダが16年間使ってきた「アクセラ」を捨て「MAZDA3」に改名した理由とは (2/2ページ)

ロードスターが国内でも「MX-5」となる可能性も

 もともとアクセラのさらに前身となったファミリアにおいて、1977年に登場した4代目モデルから海外ではMAZDA323の名前で販売されており、日本国外では数字が車格を表す方法が古くから使用されている。デミオはMAZDA2だし(ただし初代モデルはMAZDA121)、ルーチェはMAZDA929の名前で販売されていた。またアテンザの海外名であるMAZDA6も、もともとはカペラの海外名であるMAZDA626から来ていることは言うまでもないだろう。

マツダ3

 またご存じの通りロードスターは海外ではMX-5という名前で販売されているし、過去に存在したプレマシーはMAZDA5、MPVはMAZDA8として海外で販売されており、それぞれに別の車名が用意されていたのはじつは日本と一部の地域だけだったのである。車名のニュアンスは国によって大きく変わってしまうこともあり、グローバルに展開するにあたってはBMWやメルセデスベンツのように数字やアルファベットで車格を表す方がややこしいことにならないということもあるのかもしれない。

マツダ3

 恐らくこの流れでいくと、次期アテンザは日本国内でも「MAZDA6」という名前で登場する線が濃厚と言えるが、近い将来登場するであろう次期ロードスターは果たして「MX-5」になるのだろうか。ロードスターの名前は日本で広く浸透しているだけに、ここはかなり悩みどころとなりそうである。

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