南仏のサントロペをイメージ! 淡いブルーがオシャレな限定車「ルノー カングー クルール」発売

有名フランス人アーティストとコラボレーション

 ルノー・ジャポンは、人気のカングーをベースに特別カラーを身にまとった限定車「ルノー カングー クルール」を200台限定で6月13日(木)から販売する。EDC(AT)のみの設定で、259万9000円(税込み)。

 カングーの限定モデルは、今回のクルールで第10弾となる。フランス人がバカンスを楽しむために訪れる人気の街である南フランスのサントロペの空や海をイメージしているという。

 ボディカラーは鮮やかな水色が特徴的。ブルー ドラジェと名付けられており、小型車のトゥインゴにも採用されているカラーだ。丸みを帯びたボディラインと、優しいボディカラーがマッチした1台に仕立てられている。

 専用ボディカラーのみならず、ボディ同色となるフロントグリルブレード、ブラックの前後バンパーやドアミラーなどが専用装備となる。限定台数は200台だが、一定期間の購入申し込み受付で購入希望者が販売台数を上回った場合は抽選販売となる。購入申し込み受付期間は6月16日(日)までとなり、抽選日は6月18日(火)だ。

 また、ルノー・ジャポンは今年で15回目を迎える日本で唯一のフランス文化と美食の祭典「横浜フランス月間2019」に協賛する。このイベントで日本初の個展を開催するフランス人アーティストのローランス・ベンツ氏がカングー・クルールとコラボレーションした。

 横浜フランス月間は2015年にスタートして今年で15回目を迎え、フランスの芸術や食に触れられるイベントとして人気だ。このイベントでは毎年フランスからアーティストを招へいし、芸術および文化の交流を図っているのも特徴なのだが、今年はベンツ氏が来日しているというわけだ。

 ベンツ氏は特別仕様車のスペシャルイラストを手がけている。実車同様にサントロペの街並みをイメージしたイラストで、カングーの写真と見事に融合。ベンツ氏は「船や海、鐘のある教会などサントロペの象徴となるものを描きました。色の濃淡などや黄色・赤色をうまくアクセントにすることで違和感なく実車とイラストを融合させています。この青を使ってイラストを描けてよかったです」とコメントしている。


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