12季ぶりにラグビートップリーグへ昇格! 三菱重工相模原ダイナボアーズ仕様のデリカD:5が公開

デリカD:5の力強い走りと機動力はチームとシンクロする

 三菱自動車は、12季ぶりに日本ラグビーの最高峰であるトップリーグに昇格した三菱重工相模原ダイナボアーズに、特別ラッピングを施したデリカD:5をサポートカートして提供すると発表。6月20日に報道陣へ実車が披露された。

 提供されたデリカD:5は、陽の光によってグリーンが顔を覗かせるエメラルドブラックパール。グリーンは相模原市のシンボルカラーでもあり、ダイナボアーズのチームカラーでもある。今回のトップリーグ昇格に際して、グループ企業としてなにかできることはないかと検討し、今回のデリカD:5のサポートを決めたという。

 三菱自動車相模原ダイナボアーズは1971年に創部。トップリーグに昇格した2007年以来、12年ぶりに最高峰リーグへ挑むことになる。開幕を直前に控え、石井 晃GMは「ラグビーワールドカップが開催される2019年に、トップリーグで戦えることを嬉しく思っています。今回サポートしていただいたデリカD:5は、チーム名の由来でもある“ダイナミック”な走りでとてもドライブしやすい。デザインも精悍で気に入りました。少しドライブしましたが、地域の皆さんからの注目も高かったですね。昨年まではトップリーグ昇格が目標でしたが、今年は最高峰のリーグで存在感を示せるように頑張ります」とコメントした。

 また、チームのヘッドコーチを務めるグレック・クーパー氏は「12年ぶりのトップリーグでとてもワクワクしています。開幕戦に向けて頑張ってきたので、選手がパフォーマンスを発揮してトップリーグでも戦っていることをアピールしたい。今回、三菱自動車からのサポートに感謝しています。私はニュージーランド出身ですが、ニュージーランドでも三菱自動車はとても有名なブランド。素晴らしいクルマをサポートしていただき、感謝しています。恩返しができるように頑張っていきたい」とのこと。

 続いて土佐 誠キャプテンは「選手たちも非常に自身に満ち溢れていて、いいシーズンが迎えられそうです。今回の三菱自動車からのサポートには感謝しているし、クルマのコンセプトである力強さと機動力を兼ね備えているという点は、チームのコンセプトにもマッチしています。このようなサポートは三菱グループを代表するという意味で責任を負うことにもなりますが、これをバネに精進していきたいです。同時にチームカラーをイメージしたボディカラーを用意していただいたことは、相模原市を代表することにもなると思っています。日本を代表する企業として、このサポートを無駄にしないよう、デリカD:5のように力強くトップリーグで頑張っていきます」と力強く意気込みを語ってくれた。

 練習グラウンドには、ダイナボアーズのロゴがデザインされたデリカD:5が用意され、選手たちも対面。大きな体格の選手たちでも、ラクラク乗り込めていたのが印象的だ。このクルマは、チームのサポートカーとして活躍する予定で、スタッフなどが主に使用することになるという。また、このほかにも従来よりチームで活躍しているというアウトランダーも、今回のデリカD:5と同様のロゴマークをあしらったそうだ。デリカD:5とアウトランダーが、三菱重工相模原ダイナボアーズの多くの勝利をサポートしてくれることだろう。


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