採用車種はあくまで一部! クルマの「流れるウインカー」が流行しない理由 (1/2ページ)

採用車種はあくまで一部! クルマの「流れるウインカー」が流行しない理由

この記事をまとめると

■流れるウインカーともいわれるシーケンシャルウインカーが一部車種に採用された

■見た目の美しさなどで人気だがそれほどの広まりを見せない

■テールランプやヘッドライト部のデザインなどが制限されてしまうことが理由

高級感もあり曲がる方向がわかりやすいなどメリットはある

 通称「流れるウインカー」とも呼ばれるシーケンシャルウインカーは、欧州車での採用をきっかけに、とくに上級モデルに採用例が増えていった。日本でも2014年に保安基準を改正して、流れるウインカーを認めている。なお、保安基準的には『連鎖点灯を行う方向指示器』と記されるが、保安基準のポイントとなるのは順番に点灯していくこと。

 たとえば4セグメントのLEDをシーケンシャルウインカーとする場合は、1つ目を点けたら、点灯したまま2つ目を点けるといった具合。4つ目が点いたときに1つ目が消えていたら保安基準は満たさない。そして4つすべてが点灯したら全部を消灯して、また1つ目を点けるといった具合に繰り返すといった連鎖点灯が求められる。当たり前だが左右対称であることも基準のひとつ。基本的にはそれぞれ内側から順番に点灯させていく必要がある。

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 こうしたシーケンシャルウインカーは、連鎖点灯によって曲がる方向を表現するため遠目にもどちらに曲がりたいのかわかりやすい。もちろん、高級車から採用が始まった名残で高級感もある。LED灯火類のコスト低減に伴い、すべてのクルマに採用されてもおかしくないようにも思えるが、そうなってはいない。

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