「エレガント」と「スポーティ」 キャデラックXT5にタイプの異なる2グレードを新導入 (2/2ページ)

乗員全員の乗り心地を追求したシートはアレンジも可能

 新世代の3.6L V6エンジンは最高出力314馬力/最大トルク368N・mのパフォーマンスを発揮する。8速から9速に多段化することで滑らかな加速と走行性能に磨きがかかった。高速道路巡行時などにはアクティブフューエルマネージメントによって4気筒化し、燃費性能の向上に寄与する。

 もちろん安全装備も充実。エマージェンシーブレーキシステム、リヤカメラミラー、アダプティブクルーズコントロールなど20以上の最新安全装備を標準搭載。セグメントでもっとも充実したセーフティ性能を誇る。また、滑りやすい路面でも安定した走りを実現するインテリジェントAWDに加え、ドライビングシーンに合わせて最適なドライブモードを選択可能だ。

 インテリアには、各シートの温度を最適化するイオン発生機を備えたトライゾーン空調システムをはじめ、シートヒーター、ベンチレーションシートといった装備で快適性を高める。

 キャビン内は車外を一望できる高いアイポイントと、クラス最大級の室内空間がすべての座席の頭上に広がるウルトラビューパノラミック電動サンルーフ(サンシェード付き)とともに、車内へゆとりと開放感をもたらしている。ホイールベースを拡大したことでクラス最大級のキャビンを実現。60:40分割セカンドシートにより、多彩なシートアレンジが可能だ。

 また、XT5専用にチューニングされたBOSE Performance Series Sound Systemの14個のスピーカーを搭載し、ステンレス製パンチングメタルスピーカーグリルを採用。洗練された室内空間の演出と音質の向上を両立した。また、インフォテイメントシステムは最新のインターフェースを採用したことで、接続性やカスタムなど使い勝手を高めている。Apple CarPlayとAndroid Autoも標準装備される。


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