【純正がすべてじゃない!】ちょっとグレードアップするだけで交換の効果を体感できるクルマのアイテム7選 (1/2ページ)

純正品よりも少しグレードアップさせるだけで良くなることも!

 メンテナンスというのは、消耗品の交換も含まれる。消耗品とは、パーツの場合もあるし、油脂類も当てはまる。いずれにしても、それらについては各メーカーが指定していたり、供給しているものを使用するのが大前提。理由は本来の性能を発揮するというだけでなく、故障などの不具合についても担保されているからだ。

 しかし、不具合が出ない範囲で、ちょい足し的に置き換えてやるといいポイントもあるのも事実。たとえば簡単なところでいうと、エンジンオイルはわかりやすいだろう。純正オイルの性能はもちろん高いのだが、さらに高性能な社外品を選ぶことで、フィーリング、燃費、さらには耐久性をさらに高めることができる。もちろん社外品すべてがしっかりとした性能が保証されていて、安心して使えるわけではないが、そういう意味でもちょい足し感覚で交換してみるのもアリだ。

1)オイル類

 すでに紹介したように、オイルのグレードアップというのはわかりやすい。ただ、エンジンの高性能化に従って純正オイルの質もよくなっているにも関わらず、社外品をちょい足ししようとするならば、そこそこ高めの製品を選ばないといけないので注意が必要だ。MTのミッションオイルは社外品にすると入りがよくなったりすることもあり、変化がわかりやすいのでおすすめ。CVTについては、純正のフルードを使用したほうがいい。

2)エアクリーナー

 ボックスごと取っ払って、キノコタイプを付けるのはさすがに抵抗があるだろう。おすすめは純正交換タイプで、飛躍的な性能向上は望めないものの、それが逆に安心。洗浄して何度か使えるものなら、コスト的にも安くなる。

3)ブレーキ

 最近のブレーキは利きに問題はないが、もし不満だと感じるのなら社外パッドにするのもおすすめだ。ブレーキはシンプルながら、危機を回避する安全装置なので、違和感ない範囲でよく効いたほうがいい。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
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