発売前のプレミアムコンフォートタイヤを体感できる! 遊べるダンロップブースは必見【東京オートサロン2020】

タイヤのなかに入って未来のタイヤを感じられる!

 2020年1月10日(金)から12 日(日)まで開催されている東京オートサロン。住友ゴム工業のダンロップブースでは「安全・安心な、家族のダンロップ」をコンセプトに、体験型のコンテンツを多数用意している。

 イチオシは2020年3月に発売を予定するプレミアムコンフォートタイヤ「VEURO(ビューロ) VE304」。高い静粛性と高い操縦安定性で快適な車内空間を演出する。現行モデルのVE303との比較では、パターンノイズの騒音エネルギーを24%低減、ロードノイズの騒音エネルギーは29%低減した。また、操縦安定性やウエット性能を高め、摩耗が進んだ状態でも性能維持に貢献する。ビューロは日常使いのラインアップなかで「最上位モデルに位置する」という。会場内には実物展示と、トヨタ・クラウンにも装着されているので必見だ。

 ブースにはVE304の特徴を感じられるコンテンツが盛りだくさん。ドライビングシミュレーターを使ってウエットコンディションでのスラローム走行を体験できる「VEURO DRIVE SIMULATOR」は、摩耗してもウエット性能が低下しにくいVE304の性能と一般的なタイヤとの比較を体感できるので要チェック。また入口付近に設置された「GESTURE VISION」では大型ディスプレイの前に設置されたセンサーで自在に画面を動かし、画面上のアニメーションでVE304の特徴をわかりやすく解説している。

 ブース内を見渡すと、タイヤに頭を入れた状態の人たちが並ぶシュールな光景が広がっていた。このコンテンツは「TYRE-TRIP THEATER」というもの。上から吊り下げられたタイヤの形のオブジェの内部には5つのディスプレイによって映像が表示され、ダンロップの現在とこれからのタイヤ技術を学ぶことができる。3分程度の映像なので、時間に余裕のある人はぜひ未来のタイヤを感じてもらいたい。

 ほかにも、ダンロップのタイヤの歴史をわかりやすく紹介する「HISTORY WALL」やダンロップのタイヤラインアップもズラリと並ぶ。モータースポーツ分野では元F1ドライバー野田秀樹選手の娘、樹潤選手が操るF4マシンも展示している。子どもから大人まで楽しめるダンロップブースにぜひ足を運んでほしい。


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