三菱ミラージュがダイナミックシールドを採用! 安全装備も充実でサポカーSワイドに該当

内外装のスポーティさがグッと高まった

 三菱自動車は、コンパクトカー「ミラージュ」のエクステリアデザインを変更。さらに、予防安全装備などを強化するなど大幅改良を施して発売した。メーカー希望小売価格(税込み)は、143万2200円(M)〜156万9700円(G)。

 注目はフロントマスクだろう。三菱自動車のフロントデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」を採用し、スタイリッシュさがグッと高められている。フォグランプはバンパーサイドに配置され、ワイドかつ安定感のあるフロントデザインとなった。

 ヘッドライトはフトントグリルから続くよう、左右に広がるデザインを採用。GグレードにはLEDのデイタイムランニングランプも備え、日中の視認性を大幅にアップさせている。

 リヤはL字型に均一に点灯する面発光タイプのLEDコンビネーションランプを採用。リヤのバンパーコーナー部には縦型のリフレクターを配したことで、フロント同様にワイド感と安定感を演出する。

 そのほかにはスポーティな15インチアルミホイールの採用、新色のホワイトダイヤモンドとeKクロスで好評のサンドイエローメタリック(ともに有料色)の2色を加えた、全8色展開している。

 もうひとつの注目ポイントである安全装備は、衝突被害軽減ブレーキに歩行者検知機能を追加したほか、前方車両に対する作動速度を約5〜30km/hより約5〜80km/hに拡大させ、安全性を向上させた。

 また、車線逸脱警報システムとオートマチックハイビームを標準装備とし、安全性を高めてサポカーSワイドに該当させた。そのほかヘッドライトスイッチからOFFポジションを廃止したことで、ヘッドライトの点灯忘れを防止するほか、雨量に合わせてワイパーの動作スピードを自動で切り替える雨滴感応オートワイパーを新採用した。また、Gグレードにはクルーズコントロールが標準装備となる。

 インテリアは、パワーウインドウスイッチパネルと新デザインのメーターパネルをカーボン調とし、質感とスポーティさを高めた。フロントドアのアームレストを肌触りのよいファブリックとしたことで、上質感も与えている。

 シート生地はスポーティさを感じさせる幾何学柄のアクセントカラーが採用され、アクティブな印象に。Gグレードはブラックを、Mグレードはグレーとしている。


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