ヘッドライトの「黄ばみ」「くすみ」から最新車でも逃れられないワケ (1/2ページ)

ヘッドライトの「黄ばみ」「くすみ」から最新車でも逃れられないワケ

ひと昔前はガラスだったので曇らなかった

 ちょっと古いクルマでの悩みのひとつに、ヘッドライトの黄ばみがあるだろう。今では内部のリフレクターを使用して配光するので、厳密に言うとレンズではなく樹脂のカバーだが、いずれにしても次第に黄色くなって、ひどい場合は光量が足らずに車検が通らないこともある。

 悩んでいる人は多く、DIY用の黄ばみ落としのケミカルやプロのコーティングなど、対応するアイテムやサービスはいろいろとある。しかし今のところ、決定打とされているのは黄ばんだ層を削り取って、クリアで塗装してしまうという方法のみ。あとは新品に交換だろう。

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ヘッドライトの黄ばみは現代の新車も発生するのか画像はこちら

 とにかく深刻なだけに、よく聞かれるのが「新車買ったけど、これもいずれは黄ばむの?」ということ。言外に「こんなにクリアなのに黄ばむわけがない」とか「黄ばんだら嫌だな」という意識が見え隠れするのだが、結論から言うと「昔も今も素材は変わらないので、次第に黄ばむ」だ。

 昔といっても、ホントの昔はガラスのレンズだったので、正しくは「樹脂になってからずっと変わらない」のだが、そもそもなぜ樹脂になったかというと、デザインの自由度が大きいから。今や超細めやツリ目も当たり前で、ライトはエクステリアデザインの要となっているのはご存じの通り。これをガラスでやろうするのは非常に難しい。もちろんやってやれなくはないだろうが、成形などに時間がかかるし、大ぶりのレンズでは割れる可能性も高まる。

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