ホンダN−BOX&N-WGNのシート生地「アレルクリーンプラス」を流用したオフィスチェアが発売

現代の働き方にピッタリなアイテム

 オフィス関連家具の開発や製造を行う株式会社内田洋行は、ホンダ「N-BOX」や「N-WGN」に採用しているシート生地「アレルクリーンプラス」を用いたオフィスチェア・ミーティングチェアを発売した。

 アレルクリーンプラスとは、ホンダが独自に開発した生地。抗ウイルス・抗アレルゲンの機能を持っており、そのほかにも耐摩耗性や難燃性、色褪せしにくいなど自動車用シート生地の理想形ともいえる素材だ。

 アレルゲン物質(ダニ・スギ花粉)やインフルエンザA型ウイルスを低減(病気の治療や予防、ウイルスの働きを抑制するものではない)し、快適なオフィス空間を実現してくれる。実際にホンダ社内の独自測定によるテストでも、インフルエンザウイルス、ダニ、スギ花粉の不活性率はどれも90%以上という結果に。

 現在は働き方改革などもあり、オープンスペースで自由に仕事をする人やそのような働き方を導入する企業も増えている。さまざまな人が机や椅子を共用する環境が増えており、オフィス製品であっても抗ウイルス機能や花粉症に有効な素材を用いた製品を開発したいと検討を重ねていたそうだ。そこでホンダのアレルクリーンプラスと出会い、株式会社内田洋行が試作や検査を繰り返し、製品化したアイテムだ。

 ラインアップはオフィスチェア2種(エルフィ:6万9500円〜/クレネ:5万7700円〜)、ミーティングチェア3種(FLPネスティングタイプ:6万3000円/FM345:4万2000円〜/ブルーメ:5万2200円〜)となっている(すべて税抜き)。

商品の詳細は株式会社内田洋行のホームページにて。
https://office.uchida.co.jp/products/acp/


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